輝く人がいる裏には必ず、それを支える人がいる。だから時には、その支える人に目を向けないといけない。
私は同時にこうも思います。
支える人にとっての1番の喜びは、その他大勢が輝く人を見ずに自身の輝かせる努力に目を向けることだろうか、と。
きっと、それも間違いなく嬉しいことだと思う。でも、支える人は、輝く人をもっと輝かせたくて、もっとみんなに美しいと言って欲しくて支えているはず。
それにもかかわらず、輝いてるあの子じゃなくて、裏の人がすごいよね、と言われたとき、支えた人はどう思うのかって思いました。
みんなが輝く人に対して目を向けて、輝くあの子は美しいねと言っているところを見ることが、自身が輝かせようと努力したあの子が精一杯輝いているところをみることが、1番の喜びなのではないか、と。
だから、支える人に目を向けるべきは、その他大勢ではないんだと思いました。
きっと、輝く人が、支える人に目を向けるべきで、その他大勢は、輝く人を輝いていると評価すべきなのではないかと思いました。
支える人にとって、その他大勢がしっかり輝く人に目を向け、輝いてくれている本人たちが、支える人に感謝してくれる、それこそが理想とする光景なんじゃないかと。
素敵な文章でした、ありがとうございます。