※注意:ヤバいお薬のお話ではありません。私はてっきりそんな疑いを持ちましたが、そんなお馬鹿さんは私だけで結構です。
人は食わねば死ぬ。
何を当たり前なことを、と仰るかもしれませんが、この手のチートパワーでごり押しするテンプレラノベでありがちなのが、戦闘に特化したチートだったり、一見すると非戦闘向きな能力が実は戦闘で大活躍だったり、というパターン。
とにかく考えの主軸が戦闘・戦闘・戦闘、なんですよね。
まあ戦闘シーンがあれば能力チートのすごさが演出面で映えますし、わかるっちゃわかるんですけどね。
じゃあ飯はどうするの、となります。
現地調達するにしても限りがありますし、平和的に調達できるとも限りません。
もう一度言います。
人は食わねば死ぬのです。
いかに戦いにおいて有用な能力であっても、それで腹が膨れなければ、やがて飢えて死ぬ運命からは逃れられません。
そして、仮に飯を何とか出来たとしましょう。
生活するための拠点はどうするのか。
いつまでも野宿というわけにもいきません。
野晒しの野外で眠るのは睡眠の質が下がり十分に休まりませんし、何より外敵から身を守れないという危険もあります。
飯を食うのと同じくらい、安全に睡眠がとれる拠点は重要なのです。
前置きが長くなりました。
本作は、これらをどうにかできる能力のお話です。
粉の種類や活用方法をいろいろ想像しながら、是非お読みください。