第3話 神になって早数千年。
━━━そこから、数百年
リア「あのさ、君。なんで、たかが、数百年しか生きていないのに私と渡り合えているのかな?」
僕「そんなの決まっているじゃないですか。リアに言われた通りに、訓練を工夫したからですよ。」
リアの剣を避けながら、大鎌をリア目掛けて振りながら言った。
リア「工夫?どんな?」
僕「自分の
リア「それ、神でもめちゃくちゃ頭痛くならなるやつ。」
僕「はい。めちゃくちゃ痛いんですけど、僕が強くなっていくのが楽しくて。」
リア「くっ、仕事に気を取られ過ぎて、
(ぼこぼこにされたリアに、追い付けきていると思うと嬉しいな)と、思っていると
リア「もうここまで、強くなったんだったら、ディザにも仕事してもらうか。」
といってきた。
僕「仕事?」
と首をかしげていると、
リア「そう、仕事。内容は、私達が想像して、いなかったイレギュラーの対処や世界の終わりとか。」
その日から、僕は訓練と並立して仕事をやり始めた。
━━━数千年後
辺りは森林で囲まれた。ただし、森林はめちゃくちゃになっていた。黒い虹色の炎に燃えていたり、蒼黒い氷に覆われたり、虫や動物の一部分が巨大になっていたり、木が浮かんでいたりしていた。そして、その中心には、氷と炎が周りに覆われめ台風と蛇が入り交じった異形の怪物がいた。いつのまにかいた白銀髪の幼女が大鎌を横に薙ぎ今までの異常にまみれた森林が元に戻り異形の怪物も消えた。
僕「任務終了。」
(ここ数千年、いろいろあったな。自分が
僕「帰るか。」
僕がそう思い、帰ろうと転移し光に包まれて、
光が収まったら、覚えのない場所に出てきて、たくさんの人や動物?や魔物?に囲まれていて、目の前には、
━━━━黒髪の少女がいた。
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