第2話 陽の扱い

俺は炎人だ!昨日までのあらすじを言うな!

昨日僕は強いやつを探しに行くために星を出る決断に至った!そして今日僕は一人称を僕から俺にし、能力を高める。

能力とは何か?それについては俺も分からない。なぜなら物心ついた時には使えたからだ。

能力、それは人間以外の種族が使うことのできる身体能力の一種であり、人それぞれ能力は違う。俺の能力は「陽」だった。つまり火を操れるんだ。火にも種類があって火、陽、日などがあるんだけど俺は陽だった。

正直言って燃やすことしかできないから宇宙では意味がない。

俺はハズレ能力だったってことだ。

こんなことになるならいっそ能力がない人間になってみたいな。

そして俺は自慢の身体能力を活かし、お世話になった人たちに挨拶をしてジャンプをして5光年ほど進んだ。無重力では一つの力だけで直進に進むので俺は多用をしている。しかし、飛んでいる間はなんとも暇だ。

そしてついたこの星「赤石星(セキセキセイ)」

ここはとにかく臭い。臭すぎる

なんでこんなに臭いのか分からないくらい臭い。呼吸しなくても生きていられるので呼吸を無意識にしていないはずなのに臭い。なぜだ?なんかの能力か…?

その瞬間俺は背中に強烈な痛みを感じ吹き飛んだ

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