速く伸びる爪への応援コメント
いつの間にか8人目が紛れ込んでいたのですね。鋭い爪を持った…怪談会の伝統にのっとった背筋が寒くなる終わり方でした。
この爪が伸びる理由、この爪だけがその持ち主とは別の意思をもち、別の所からエネルギーを得ている、自分の身体の一部ではないのかもしれない、と語り手が考えるところが、一番の恐怖です。佐藤様のお書きになる物語は、きちんと理が通っていますね。怪異だからで終わらせず、その原因や理由を考えても不明な所で余計に怖くなります。自分の知っているはずの世界がひっくり返される恐怖です。
伸びる爪についてですが。
これはむしろコメディになってしまうのですが。
私が生まれてまだ病院にいた頃、爪で身体を傷つけないようにと、片手にグラブをはめられていたそうです。新生児がたくさん並んでいる部屋で、見つけるのは簡単だった。片手にグラブをはめられ、頬に斜めに赤チンを塗られた真っ赤なのがうちの子なのだ、隣に色の白い貴公子然とした子がすやすやと寝ていて悲しくなった、と母は言いました。母性愛の欠片もない発言ではありませんか!(怒)御作を読んでから、もしや、私の爪は伸びるのが早いのかもしれないと、見直してしまいました。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
そうなのです。八人目が何食わぬ顔をして混じり込んでいました。いったいいつからその場にいたのか、考えると怖いですね。
自分の体の一部が自分ではないというのは、おっしゃる通り恐怖だと思います。体が完璧に制御できるかというともちろんそんなことはないのですが、他の部位の足並みを乱すような挙動を示す体の部位には強烈な違和感を感じてしまいます。
日野原さまの『伸びる爪』、なかなか切ないお話ですね。逆に、他の新生児たちはひっかかないのかと不思議に思いました。生まれてしばらくは手足が自分のものだとわからないと言います。だから痒いと思っても手を伸ばしてひっかくという行動にはつながらないのでしょうか。そう考えると、新生児のころから顔を引っかけていた日野原さまはかなり早いうちから手を道具として使うことを覚えちゃっていたのかもしれませんね。面白いです。
最後までお読みくださり、毎話、素敵なコメントを書いてくださり、ありがとうございました。しかも、それに加えてレビューコメントまで書いてくださったなんて、恐縮しきりです。ありがとうございました!
ホルマリン標本への応援コメント
怖いもの見たさって、人間のさがでしょうか。
私も、そこにホルマリン標本があれば、覗き込みます。気持ち悪ーいと思いながら。
病棟に続く廊下に入った瞬間から、異世界に入り込んだようですね。いかに古い病院でも、廊下が薄暗いとは考えられない、病人や老人が歩くのだから、と思ってたら、片側にカーテン。内側にやはり、ホルマリン標本。標本の目に見えるような描写、怖いです。肌の色や質感、もう命の無いものだからこそかな。主人公が自分の身体と比較するので余計に異質なものを感じさせられました。
少年の登場、やはり、あの大きな真っ黒な標本瓶には何かいわくがあるのでしょう。看護師さんが現れると、廊下の明るいライト。現世に戻ってきたのだな、とちょっとほっとしました。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
怖いもの、エグいもの、気持ち悪いもの。見れば良くない気持ちになると分かっていて、なぜ惹かれてしまうのでしょう。私も、あれば、つい見てしまいます。
ホルマリン標本って、柔らかそうに見えてカチカチなんですね。まろやかな曲面に柔らかさを期待して裏切られた時の衝撃は大きそうです。いや、普通は触る機会はないでしょうけれど。でも、触ってみたくなります。
突然現れて忽然と消えた少年は、いったい何ものだったのでしょうね。この世のものならぬ存在だったのでしょうか。
いつもコメントをありがとうございます m(_ _)m
研究船のエレベータへの応援コメント
佐藤宇佳子様
勝手に開くエレベーターの扉も、水を跳ね散らかす何かも困りものですが、一番の恐怖は、目の前で、大事なデータがどんどん消えていくところかと思います。
これはパニックだったでしょう。霊のしわざかウイルスのしわざかわかりませんが、これだけ手をかけたデータが目の前で消えていくとは。
怒鳴ったからなんだってんだ、こっちこそ呪ってやる~と言いたくなるだろうと思いました。先生をとっちめて犯人を突き止めてやりたくなったでしょうね。データ戻さないとあとが怖いぞ、お祓いして船から追い出すぞ~って言ったら、USBが見つかったかもしれません。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
そうなんですよ、データ取りに乗船している人にとって、データがなくなることは乗船した数日間のみならず、それまで準備してきた期間もすべてなかったことになってしまいます。場合によっては数か月間が徒労に帰すことも……この「いたずら」には驚きと怒りで言葉を失ってしまうでしょう。
お祓いしてしまうぞ!は考えつきませんでした(笑)でも、これ以降、乗船するときにはお札を持って乗るようになったかもしれません。
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
佐藤宇佳子様
過去視、でしょうか。
汽車は、ちゃんと彼の下車駅で停まってるんですね。
同じ所を写した古い写真と、現在の写真を並べて見ると、建物や人間は変わっているのに、道路は変わっていないのに気付きます。駅前の様子に既視感があったのはだからでしょう。ただ、旅館は廃業してるはずだし、電話ボックスなんかないはずだし、と考えると過去に戻ったように思います。駅名が読めなかったのは、書体が違ったか、駅名がその頃は違ってたかもしれません。
自転車を持っていってしまったのは誰だろう。
もしかしたら、亡くなられたおじいさんのうんと若い頃かも。年が違って外見が違い、そこで会うと想像もしていない場合、知ってる人間でも見分けがつかないでしょう。お父さんが浮かない顔をされたのは、多分、同じ経験をされたことがあったのかなと思います。
おじいさん、かっこいいマウンテンバイクに乗ってみたかったのかもしれませんね。
こういう不思議な体験ができる人、ちょっとうらやましいです。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
本当に、このエピソードはなんでしょうね(笑) すとんと納得できる説明は、なかなか難しそうです。
状況から言って、同駅の駅前の過去に迷い込んだのは間違いなさそうです。でも、自転車の謎はそれじゃ解けないんですよね。特に、鍵問題……あの男は誰だったのか。おじいちゃんというのは、考えませんでした。あはは、自分も乗ってみたかったって、いかにもありそうですね。
歩いていたら、いつの間にやら時の乱れを乗り越えて、きちんとした時間軸の自宅に帰ってきたのも不思議ですが、これ、時間が正常に戻らなかったら、家で若かりし日のおじいちゃんとご対面、なんてあったのかな。
楽しい推理をありがとうございます!
旧病棟の地下通路への応援コメント
佐藤宇佳子様
私は北海道に行ったことがありません。雪が何日も続くような土地にいたこともないのですが、この作品を読みながら自分がそこにいるような気がしました。朝の八時でもまだ暗い部屋、ヒーターの温風と外から持ち込まれた雪が解けた湿度の高さ、自分の身体で感じる北海道の冬ですね。その場にいた人でないとわからない描写に感心しきりです。
地下道を歩く部分。実は私、地下トンネルが好きで、怖がりのくせに鍾乳洞とか、廃坑などがあると覗きに行きます。コンクリートの打ちっぱなしから、自然にノミで削られたような通路に変わるところ、トンネルの幅と高さの感覚も、自分が実際に歩いているようで面白いです。
そして、扉を出た先。季節が変わり、時代も変わっている。鮮やかな転換、意外でした。今まで暗いトンネルを歩いてきただけに、余計、光と風を感じられます。そこで出会った若者たち。服装からすると、60年代みたいですね。主人公は先輩を止めたけれど、そのまま行かせたら、どうなったのかなと思います。もう、帰ってはこなかったかも。
主人公はこの後、もう一度、この通路を通ったことはあるのかしら、と思いました。私ならもう一度、確かめに行きそうです。灰色の扉は見つからないかもしれませんね。有っても、外へ出たら冬のキャンパス風景が広がっているかも。それとも、また、違った風景が見えるかも、想像すると、どんどん話が広がっていきそうです。
面白いお話でした。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
お、日野原さまも、鍾乳洞や廃坑がお好きなのですか?! 私も大好きなのです。でも私の場合、緑の「あれ」がダメなので、実際は行けないところが多いのですが……
地下道をくぐり抜けたら、季節も時代も変わっていたら、おもしろいですよね。暗くて狭くてとても長く感じられるトンネルを歩き抜けたなら、そんな不思議な出来事が起きても不思議じゃない気持ちになります。先輩はかなりその世界に惹かれていたようです。主人公としては絶対に行かせるわけにはいかなかったでしょう。どう考えても、帰ってこれなさそうですもん。あるいは……三十歳か四十歳年上の人となって再会することになったのでしょうか? それはそれで、おもしろいかも。
主人公も、当時は敢えて冒険しませんでしたが、この不思議な現象に興味は持っていたでしょう。出口はわかっているので、今度は外から地下道にもぐりこみ、病院の廊下に出てみたりしたかもしれませんね。
コメントをありがとうございました。
先輩の教科書への応援コメント
佐藤宇佳子様
怖くはないけれど、なんとなく考えさせられるお話でした。
亡くなった人の持ち物には、その人の思いが残っているのかもしれません。特に、思いがけずに事故で逝ってしまった方には。
先輩が亡くなっても、それほど影響はなかったという主人公の気持ちは、その通りなのでしょう。だから、平気で教科書を使っていた。神経が太いといえば言えるように思います。その彼が、先輩の遺した文字も空へ消えていったのを見た時、一瞬、心痛む思いがした、それも真実なのだと思います。人の命の儚さ、運命の不条理にふと、気が付いた、そんな風に思います。
英国にOXFAMという、リサイクルのチェーン店があります。寄付された不用品をうんと安く売っています。営利目的ではなく、ある種の福祉目的でしょう。随分履き古された靴や、洋服なんかも置いてありました。お金のない留学生の私は、比較的綺麗なカーディガンを買ったことがあります。その時、日本からの留学生の一人が、ああいう店では、亡くなった老人の遺品を売っているのだと、気味悪そうに言ったことがあります。良く買う気になるね、という言外の意味がうかがえました。日本ではまだ、リサイクルがそれほど言われてなかった時代でした。その時、「不用品」と「遺品」とはえらい違いだと思った憶えがあります。私は衣類ぐらいだったら気にしませんが、日用品のマグカップを見た時、さすがにこれは買わないかな、と思いました。亡くなった方の思いが残っていそうな気がして。
つい、長くなりました。考えさせられるお話、ありがとうございました。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
私の書く登場人物たちは、感情に分厚い覆いがかぶさった感じの人が多いですね、自分で言うのもなんですが。でも、まるで動くものがないわけではないのです。ご指摘のように、ときに感情の大きな揺れに気づき、はっとすることもあります。
今ではもう薄れた感覚かもしれませんが、古い日本人にとって、長く使い続けた「もの」は単なる消耗品ではなく、たましいの宿る相棒のようなものでした。物を大事に使おうとする気持ちと、使われていた持ち物には誰かの気持ちが強くしみついているという気遅れは、両立するのかもしれません。自分のそんな気持ちがおもしろくて、古道具屋で物を探すということもあったりするのですけれど。
私がいちばん驚き、興味深く思ったのは、古物市でモノクロ写真がたくさん貼られた家族アルバムを見つけたときでした。きっと写真がまだ貴重な時代のものだと思います。それをこんな古物市に出しちゃうなんて、と、当時は理解できませんでしたが、今なら少しわかるような気がします。捨てられないから、里子に出すような気持ちで売ったのでしょうね。いまだに私の手元にあります(笑)。
コメントをありがとうございました。
シェアハウスへの応援コメント
お邪魔しています。
初めのうち、私の学生時代と重なって、なんか懐かしかったです。携帯が無くて固定電話とか、四畳半に押し入れとか。多分、私の方がもう少し前でしょうか。周りに、学費ローンを借りてる友人はいませんでした。あの頃は、親が子供の学費払えるだけの余裕があった、ボーナスから社会保障費を絞り上げるなんて酷い政府じゃなかったからなあ、などと考えてしまいました。まあ、これは別の話です。
誰もいない家って、それだけで不気味です。普段賑やかだと余計です。ドアの閉まる音、開く音、階段のきしみ、電話のベル、無音、啜り泣く声、と、音の連続だけで何かが近づいてくるのがひしひしと伝わってきます。語り手が逃げ出すのも無理ないです。しかも自室の鍵を必死でかけてから逃げたところ、「何かがいる」という感覚が強烈に伝わってきました。戻ってきた時に自室に入り込まれてちゃたまりませんものね。
ゾクゾクしました。Yの、「ああ、またか」が効いてます。因縁話を聞かされるより、よほど怖い。実話怪談かと思いました。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
この怪談集の設定にはかなり実体験を混ぜ込んでいます。回顧録的なノリで楽しく書かせてもらった話が多いです。
はい、私が学生の当時、携帯なんてもちろんなく、地方都市だったせいかもしれませんが、マンションというものもほとんどなくて、下宿や間借り、アパートに住まう人がほとんどでした。
間違いなく誰もいないはずなのに、だれかいる。そう気づいてしまったときの恐怖、嫌ですよね。すぐに逃げ出したいけれど、おっしゃるように、部屋に居座られては堪りません。鍵をかけて、財布を持って……そんなことを考えていたら、間に合わなくなるのに、パニックになると優先順位がどんどんおかしくなります。
Yのあっけらかんとした言葉に、怪異に対する不安は一気に薄れましたが、Yを見る目が変わってしまったでしょうね(笑)
コメントをありがとうございました。
ごあいさつ/プールへの応援コメント
佐藤宇佳子様
こんにちは。「茶房カフカ」の後、何を読ませていただこうかと考えてましたが、夏でもあることだし、と、こちらにお邪魔しました。
最初のご挨拶から、雰囲気がいいですね。暗い部屋に月光が差し込んでくるなか、何かを失うことの意味を考え、その話を語ろうとする七人がいる。実にきれいな情景描写で、その筆力(重々承知してはおりましたが)に唸らされます。
プールの話、<頭までざぼりと浸かり>うまい表現だと感心しました。水の張力と頭の重さが直に伝わってきます。
バケツに漬けられた花束は、どうしても死者への手向けを想像して不気味です。このプールで何かの事故が?と。友人が何も言わずにそそくさと帰ってしまうところも。
そして、この結末。日の差し込む美術室では、昨夜の出来事はただの夢に過ぎないように思えるはずが、怪異の証拠が目の前に、というのはかなり衝撃です。
力作ですね。
面白かったです。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。おお、こちらにもお越しくださり、どうもありがとうございます!
この短編集、わりと気に入っているのですが、書き始めた動機が思い出せません(笑)。自分の体験した不思議な出来事を散りばめて、何か書いてみようと思ったのだったっけな……
楽しく読んでいただければ私も嬉しいです。
コメントをありがとうございました!
速く伸びる爪への応援コメント
最後の人だけ現在進行形で異変が起きていると思ったら、この人自身が怪異的な存在だったんですね。
七物語だから、最後の一人が語り終えたときに何も起こらないはずもなく……。
このあと語り手たちがどんな末路をたどったのか気になります。
どの話もとても引き込まれました。
最後もしっかりとオチが待っていて面白かったです!
作者からの返信
日和崎よしなさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
はい、何食わぬ顔で怪異が忍び込んでおりました。語り手たちは、失ったものを取り戻せたのでしょうか? それとも、何やら意味深なことを語る怪異に丸め込まれ?
一話一話を丁寧にお読みくださり、感謝いたします。面白かったとのお言葉、大変励みになります。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました m(_ _)m
ホルマリン標本への応援コメント
ホルマリン漬けが並んでいると怖いですね。一個や二個程度ならなんともないですが、ズラーっと並んでいるとすごく不気味です。
手首や足首の標本も本物じゃないかって疑ってしまいます……。
それにしても、最後の人は「おもしろいお話ですね」でさらっと流すあたり、自分の話にしか興味がなさそうだと思いました(笑)
作者からの返信
日和崎よしなさま
こんにちは。こちらにもお越しくださり、どうもありがとうございます。
手や足や腸や赤ん坊のホルマリン漬けが並んでいると、ぞっとするような、奇妙に引き付けられるような、一種異様な雰囲気がありましたよ。なぜ廊下に並べていたんだか(実話)。
最後の人の言葉はあっさりしてますよね、ええ、これ、七物語なんですよね、七人が、一話ずつ……?
コメントをありがとうございました。
研究船のエレベータへの応援コメント
幽霊か何かがいたっぽいですね。行動からして子供かな?
データを消すなんてとんでもないことをしてくれましたが、訳知りらしい先生が「仕方ないね」で許してくれて助かりましたね……。
得体のしれない存在とデータ消失で、恐怖もダブルでした!
作者からの返信
日和崎よしなさま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
何か聞き分けのないものがいたようですね。仕事の場を邪魔してくるんじゃない!って叱ってやりたいのですが、叱れば切れると (^^;) いやいや、「仕方ないね」の先生、別の大学の方ですから、好き勝手言ってるだけですよ、きっと。彼女にとってこの航海は黒歴史となったことでしょう。
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
これはまた不思議で不気味なお話ですね!
男が何者だったのかとか、なぜ鍵が男の手に渡っていたのかとか、駅名などの違和感は何だったのかとか、考察したくなる要素が多くて面白いです。
汽車から降りずにいたら、やはり普通に次の駅に到着していたんでしょうか……。
せめてこの後は何事もないことを願います!
作者からの返信
日和崎よしなさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます!
もう、ほとんど白昼夢の世界ですよね。ん? 薄暗くなっても、白昼夢っていうんですかね (^^;) いくつもの謎が謎のまま残され、彼にとっては、そして読者にとっても、何だったのだろうかという腑に落ちなさが残る一話でございます。
コメントをありがとうございました。
旧病棟の地下通路への応援コメント
病院の地下通路……その字面だけでも怖ろしいですね。ゴツゴツした壁なんて鍾乳洞観光でもないと通らないような場所に思えます。
通路を抜けた先は何なんでしょう……。異世界なのか、あの世なのか……。異世界にしても楽し気な雰囲気が逆に不気味でした。
とにかく二人が無事に帰ってこられて良かったです!
作者からの返信
日和崎よしなさま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
この地下通路はモデルが実在していました。病院の建て替えが終わった今、どうなったのかわからないのですけれど。地下通路ってその言葉を聞くだけで、恐ろしさとともにわくわくもありませんか? やけにのんびり楽し気な異世界、そのまま残りつづけていたら、どうなっていたのでしょうね。
コメントをありがとうございました。
シェアハウスへの応援コメント
これは怖ろしい……!
何か霊的なものがいそうですね。こんな体験したらもう一人になれないでしょう……。
Yの「ああ、またか」は私的にはむしろ安心材料でした。恐怖を共有できずに一人だけ狙い撃ちされるほうが嫌な気がします。
作者からの返信
日和崎よしなさま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
> Yの「ああ、またか」は私的にはむしろ安心材料でした。恐怖を共有できずに一人だけ狙い撃ちされるほうが嫌な気がします。
なるほど! その視点はありませんでした。でも言われてみれば確かに。Yではなく、その家で暮らし続けることに目を向けるなら、彼女の言葉はいくぶん安堵をもたらすものなのかもしれませんね。恐怖の分散?
コメントをありがとうございました。
ごあいさつ/プールへの応援コメント
幽霊がワイン一式を持ち去ったように思えました。プールをテリトリーにしていて「場所を使わせてやったからワインをもらうよ」的な感じでしょうか……。
直接には幽霊を出さずに痕跡でその存在を示す表現がいいですね!
作者からの返信
日和崎よしなさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
幽霊だから、絵にかいたワインを飲めるのかもしれませんね。いや、たぶん、このボトル、空なんですけどね。美術部でボトルやグラスをモチーフにするのは定番なのですが、たいてい中味は入っていません。今ごろ、騙されたって怒ってたりして (^^;)
現れない幽霊をお褒めいただき、光栄です (*^^*)
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
喪失をエネルギーに…。
七物語が終わりまさに喪失…私の爪にその様な特殊能力が無くて幸いでした。
七話すべて面白かったです。
ところで、ホルマリンの標本ですが、現実にあったとは驚きです…、私は恐ろしくて目を向けられなそう…いや、その病院にはいけないです。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます!
そうなのです。七物語が終わり、八つ目を語った何者かは喪失をエネルギーに?! 一体、八人目は何者だったのか……。
ホルマリン標本、本当にあったのですよ。最初はカーテンもなしで棚に標本が並べられていて見放題でした。ある時棚全体にカーテンがかけられ、そのうち、一般の目が届くところからはなくなりました。今ごろどこで眠っているのでしょうね。
コメントをありがとうございました! 完読してくださり感謝いたします。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
川野君たちを知ってたりするのかな、なんて拝読してましたらなんと不思議な体験を…過去の世界に行っちゃったのでしょうか、自分に置き換えたら思い切り焦りますね。家に帰れて良かったです。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます!
そうなのです、弓道繋がり、ではありますが、地域は違いそうですね。
自転車が一時的になくなった以外は実質的に被害はなかったわけですが、誰にも本気にしてもらえない不思議体験って、とても怖いでしょうね。なぜこんなことになったのだか……家に帰れて良かったです、本当に。
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
きさらぎ駅のようで、また違う感じですね(●´ω`●)
過去だとすれば、ちょっと行ってくる的に行けるなら行って見たいですね(^_-)-☆
作者からの返信
白銀比さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
きさらぎ駅、たしかに! 鉄道の駅って、どうしてあの独特の雰囲気があるのでしょうね。郷愁を誘うというだけでなく、異界に繋がっていそうな、おどろおどろしい感じ……。帰ってこられるなら私もぜひ体験してみたいです。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
読み終えてしまうのがもったいなく、今日まであえて読み残していました。
そうですか、こういう終わり方なんですね。
これはまた、最初に戻って読み返さなければいけませんね。
楽しいような、怖いような・・・
素晴らしい作品をありがとうございます。
作者からの返信
ZZ・倶舎那さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
はい、七人がそれぞれ喪失のお話を語り終えると、怪異が静かに……という結末の物語でした。ちょっとした怪談会です。楽しんでいただけましたら、何よりです。
コメントをありがとうございました。またレビューコメントまでいただき、恐縮です。こちらもありがとうございました m(_ _)m
速く伸びる爪への応援コメント
1本だけ伸びる爪…不思議ですね…
特定の部分だけ長い毛が生えるみたいなことはありますけど、そういう単なる体の特徴が原因というわけではなさそうですね…😅
ギラリと光、皮膚を引き裂く爪…集まった皆さんのその後が気がかりです😰
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
そうそう、一本だけ長い毛が生えることはしばしばありますよね。眉毛でも伸び続ける事例があるようですが、まつ毛だと邪魔でしょうね。
爪、たしかに皮膚を引き裂く凶器にもなりえます。何と言っても語り手はどこからともなく現れた怪異です。この後何をしでかしたか分かりませんね。そのあたりをくみ取っていただけて、にやにやしています。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。また、レビューコメントまでいただき、ありがとうございます。ものを書く上でバランスが重要であることはいつも痛感しているので、ジロギンさまにお褒めいただけたのはとても嬉しいことでした。併せてお礼申し上げます m(_ _)m
ホルマリン標本への応援コメント
ホルマリン標本が持つ魅力と言いますか、視線を奪われる存在感の正体は何なのでしょうね…私が初めてホルマリン標本を見たのは小学校の理科室だったかなと思います。解剖したカエルなどが入っていて、理科の授業のたびに見ていました…笑
大人になってもその魅力に逆らえず、東京都の目黒区にある寄生虫博物館に行ったとき、あらゆる寄生虫がホルマリン漬けにされていて興奮したのを覚えています🪱
でもホルマリン標本にされた張本人たちは、たまったもんじゃありませんよね。体を切り刻まれて入れられる…赤ん坊のまま入れられる…実に恐ろしいこと。
この話に登場した少年は、黒い標本に関係していたのかなと…彼の何が入れられていたのか…わからないのも恐ろしい😱
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
そうですね。子供が初めて意識する生物の「なかみ」って、学校や病院にそっと置かれている標本であることが多いのかもしれませんね。その衝撃が意外と大きいのかな、とちょっと思いました。
目黒の寄生虫博物館、行かれたのですね?! 見ごたえがあるそうですね。行きたいと思いつつ、まだ実現していません。いずれは!
赤ん坊の標本、時代が違うとはいえ、親はやりきれない気持ちなのではないでしょうか。いつまでも、そのかたちが生々しくとどまっているというのは、子供を失った過去が常に傍らにあり続けることですよね……
この少年、おそらく黒い標本の関係者でしょう。本人のものなのか、家族のものなのか、それはわかりませんが、彼自身、もうこの世の存在ではなさそうですね。
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
こんな不思議体験をした彼…弓道をやっていたということは、竹史さんか章くんと同じ大会に出てたかも…?😆
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
弓道ネタを書く機会がなくなり、さみしくて、つい出来心でやった、です(笑)。これはほぼ現在のお話なので、この語り手は川野たちよりひとつかふたつ、年下になります。場合によっては大会で出会っているかもしれませんね、確かに! ちょっとわくわく……
コメントをありがとうございました。
シェアハウスへの応援コメント
Yさんは何かを知っている…!!もしかしたら、足音の正体に気づいているのかも?😅
ピンク色の固定電話、昔は寮などにもありましましたよね!私の母の話なのですが、大学生の頃に寮生活をしていたら共用部にある電話が鳴り、出たそうです。そしたら相手がプロレスラーの長○力さんだったとか笑 同じ寮の方とお付き合いしていたらしく…電話してきたようです☎️
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
Y、確実に語り手の知らない何かを知っているのでしょうね。無邪気に笑って言えるのだから、そんなに恐ろしいことではないと思いたいですが。
ピンク電話に長州力から電話?! どんなコメディですか、いや、ホラー? と思わず突っ込みたくなるお話ですね。
コメントをありがとうございました。
ごあいさつ/プールへの応援コメント
本作でも、お世話になります🙇
怪談会ですね!しかし「幽霊が出る話」というよりは、「何が原因かわからないけれど、不可思議なことが起きる話」なのかなと!個人的に、幽霊がバーンと登場するより、本作のような不思議な話の方が好みでして😁続きのお話も、楽しませていただきます!
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。こちらへもお越しくださり、ありがとうございます。
どこぞのお岾のお寺ほど本格的ではありませんが、月明かりを眺めながらの怪談会です。幽霊バーンとはなりませんが、じわっと気味悪さ、気持ち悪さを感じるような短編集です。お楽しみいただければ嬉しいです。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
喪失とは離去。興味深い考察です。あるべきものを失くしたのではなく、あるべき場所に返っていっただけ。それでも、諦められずに執着してしまうのが人間ですね。鋭く伸びゆく爪に、私も息をのみました。
作者からの返信
プラナリアさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
まれにふと、自分のものだと思っているものは果たして本当に自分のものなのだろうかと考えたりします。めぐりあわせで、偶然自分の手元に来ただけかもしれないと思ってみたりするのです。もちろん、すぐに我に返って執着するのですけどね (^^;) 時にもっと謙虚になるべきかもしれないという自戒をこめた鋭い爪でした。
コメントをありがとうございました! そして最後までお読みくださり、ありがとうございました。
研究船のエレベータへの応援コメント
これは…、魔の海域とか!?
船自体に怪異が棲んでいるのか!?
いずれにせよ、Y大の先生は何か知っているようですね。
だったら理由、原因は話さなくても、厳禁事項として事前に徹底させるべきでしたね。笑って話す事か!
まあ、理論的に考察すれば、コンピューターウイルスをデバイス内に潜ませて、データ消去、ファイル消去する事は可能ですが。
怒声(トーンの高い大声)やタイマー設定で、ウイルスを稼動させるとか!?
実は私、そんなソフト作った事があるんです。実行させずに消去しましたが(笑)。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。
船はどんな船であれ、海を航行している限り、いろいろありますから。多少の怪異が潜んでいてもおかしくないかもしれません。
とはいえ、例えばここ数年内に船内で人が亡くなっているとか、洋上の遺体を回収したという事実と怪異が完全にリンクしているとは言えないので、Y大の先生も敢えて言及しなかったのでしょう。いざ起きると、ふむやっぱりそうかなあ……となるくらいで。
研究用の貸与PCなので、ウイルス対策はそれなりにされているはずなんですよね。船内イントラを介して外部からというのはあるかもしれませんが。コンピュータウイルスは自作してみると仕組みが分かって勉強になりそうですね (^^)
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
さてと…、無理やり理屈をつければ、主人公は汽車の中で夢を見た。夢から覚めきれない状態で駅から出て、夢遊病者のように歩いて帰宅した。
この病は父親からの遺伝で、恐らく父親も若い頃、類似体験をしていると思われます。
『汽車』は普通に使います。
私は子供の頃、線路を走る乗物のうち、街中を走るのが『電車』で、街から街の長い距離を走るのが『汽車』かと思ってました。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
そうですね、現実的な解釈をするなら、夢ってことでしょうね。夢、便利です。父親のもの言いたげな様子も、身に覚えがあるものだからと考えれば、しっくりきますね。
高知は路面電車があるのですよね。あれがあると、たしかに、電車は近距離、汽車は遠距離という認識になりそうです。
コメントをありがとうございました。
旧病棟の地下通路への応援コメント
以前、拙作にお越し頂いたとき、お話したかもですが、20代の頃札幌に住んでいました。H大(北大)のキャンパスは何度か訪れています。鈴懸の並木道とクラーク博士の石像を思い出します。
秘密の地下道は墓の中のような雰囲気があって怖いですね。ましてや、古い病院ともなると…🥶
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
H大のキャンパスは学生のみならず、地元のかた、観光客で常に賑わっていますね。学食ですら明らかに学生じゃない方々がたくさんいて、微笑ましい光景でした。
古い病院ってそれだけでもう独特の雰囲気がありますよね。その地下道となると、ふつうの人は足を踏み入れたいとは思わないかもしれません。
コメントをありがとうございました。
先輩の教科書への応援コメント
2つの可能性。
冷静過ぎる主人公に対して、先輩の無言の抗議。
これは主人公のお話であり、全てが本心とは限らない。
つらく苦しい胸の内を明かさず内に秘めた。
それに対して先輩からの無言のメッセージ。
『有難う。これからは私に頼らず自分一人で頑張りますなさい!』
作者からの返信
門脇 賴 さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
語り手が本心だけを語るわけではない、というのは、確かにそうですね。ミステリなどでは禁じ手でしょうが。
「たった一年の付き合い」なんて言っていますが、一年、同じ部屋で寝起きすれば十分に親しくなるでしょう。冷酷なようだけど、それは強がりだというのはありえそうです。
先輩も主人公を十分理解していたのなら、冷静すぎる様子に怒るより、隠している本心に気づいたかもしれません。今となっては、何が真実かわかりませんが。
コメントをありがとうございました。
シェアハウスへの応援コメント
真面目に考察したので、コメントしますね。
こう推測します。
ドアーバタンの犯人はXです。Xには前歴があり、そのとき被害に遭ったのはYです。
Yの余裕の笑顔はその為です。Xは彼氏とDriveと見せかけて、こっそり部屋に戻っていたんですね。あとは、推して知るべし!
さて、私も子供の頃、似たようなことが…。
夜、トイレに行った帰りに暗い場所(物置き、階段下)から化け物の唸り声が聞こえてくることがありました。
犯人は父親でした。
前話ですが、クラスメートは後を向いて喋ってたんで、しっかり消す時間はありました。
彼の消しゴムだったか私のだったかは憶えていません。
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
なるほど、X犯人説ですか(笑)。たしかに、ここではXが何時に帰ってきたという記述はありませんから、そういうこともありですね。ただ、動機に疑問が残ります。
そしてお父さま (^^;) それ、子供によってはおもらしやおねしょに繋がりそうです。大人でも怖いですね。
コメントをありがとうございました。
ごあいさつ/プールへの応援コメント
夜のプールに1人は怖いですね。今回は仲間が居たので怖くないですが。バケツの中の花束が何とも意味深でゾクッとします。
中学時代を思い出しました。授業で練習問題を解いていたクラスメートがよそ見してたら、解答したはずの文章が消えてました。
本人は怪訝そうな顔で何やらブツブツ言ってました。
何も不思議ではありません。
あまりにひどい解答だったんで、見かねたクラスメートがその部分を消しゴムで消したんですね。
自分の経験からすると、ボトルとワイングラスを消したのは友人NかTだと思われますが、彼らは私と違って真面目そうなので……怖っ!?
作者からの返信
門脇 賴さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
仲間がいても、不測の事態が起きると、焦りで一気に恐怖が広がりますよ。特に、水のなかにいるというのは、身動きとりづらいという意識がもとからありますから。
中学時代のご体験は、本作三話目にも通ずるものを感じました。あるはずの文字が次の瞬間に消えている、というのは、気づいた時には仰天するでしょうね。ご友人、よくそんなに素早くきれいに消せましたね。
コメントをありがとうございました。
ホルマリン標本への応援コメント
ホルマリン標本。惹きつけられるのが、分かる気がします。本来晒されるはずのない、無防備な姿を眺める背徳感。まして人間のものだとすれば、尚更でしょうね。
真っ黒な瓶の中身は何だったのかしら……。
作者からの返信
プラナリアさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
なるほど、「本来晒されるはずもない」というところに、強烈に引き付けられる理由のひとつがあるというの、ありそうです。背徳感もしかり、ですね。他人のものであれば、まさに「物」として眺められるので、なおさらなのでしょうね。
真っ黒なのは、色は血液が原因なのでしょうけれど、大きな瓶のホルマリンを真っ黒にしてしまうほどの大量の血液を含んだ器官って何でしょうね。考えと怖くなります^_^;
コメントをありがとうございました!
研究船のエレベータへの応援コメント
徹夜のデータを消されるって、二重に怖いですΣ(・∀・;)
先生の慣れた態度から察するに、この船は……。
怖いぃぃぃ💦(´;ω;`)
作者からの返信
プラナリアさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
そうなんです、人知を超えた力による不可解なデータ消失と、目の前で進行する全成果の蒸発というこの二重の恐怖 (^^;) この恐怖はなかなかのものだと思います。
先生、こっそり耳打ちしておいてくれたらよかったのにと思いますね。じっさい、船って色々あるようでして。閉じた空間ということもありますし、さまざまなものが海を漂ってもきますから……これ以上は止めておきますね。
コメントをありがとうございました!
速く伸びる爪への応援コメント
最後になんとも不穏でした。
確かにそもそもどんな集まりなのか、なぜ集められたのか、明言されていませんね。
このあと何かが起こるのか、続きか後日談がありそうな読後感でちょっと期待したりしました(/ω・\)チラッ
面白い読み口のお話で楽しせていただきました!
作者からの返信
カワセミさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
最後は七つの物語に引き寄せられた、妖し気な存在が……
ここに集う七名は、最初に語った老人と、彼の呼びかけに応じて集まった六名ということ以上の情報はないですね。知らないもの同士が、月の光を浴びながら、ただ順に話を語るだけの奇妙な集まりでした。
後日譚は今のところ何も考えていませんが、行き詰るとホラー(とはいえ、怖くないです、はい!)を書きたくなります (^^;) 似たようなテイストの物語は、この先もときおり投下することになると思います。
コメントをありがとうございました。また星でのご評価も感謝いたします!
研究船のエレベータへの応援コメント
海水の採水…バンドーン採水器かな❓オモリ落として不発した時の悲しさといったら😱
作者からの返信
Zee-Ⅲ Basser
こんにちは、こちらもお読みくださりありがとうございます。そしてマニアックなコメントをww つい、突っ込みたくなるやないですか。
オモリ落として、って、もしかしてロック掛けんかったっちこと? わー、水も採れんしオモリ(メッセンジャー)も回収不可能! うん、まれにやりますね。
練習船だとバンドンもありかもですが、研究船になると、大抵はニスキン採水器を24個とか36個とか円形に並べてまとめて海に放り込む、ロゼット採水装置です。蓋を閉めるのは船上から電気信号で。さすがに、水深6000メートルで採水するのにメッセンジャーは使わんね。でも使ってみたいかも。6000メートルに到達して、コン……っち震動がケーブルを伝わってくるの、感じてみたい。
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
汽車っちゆー❗️でったんゆー‼️福北ゆたか線、電化されて結構経つけど、いまだに汽車っちゆー。フツーにゆー。時間によっちゃキハ40とか47走りよーし。だき、汽車でオッケー👌
作者からの返信
Zee-Ⅲ Basserさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます!
わあ、言いますか、汽車! っちことは、もしかして、これ、結構方言的な使われ方もしよるっちことですかね? もうおひとり「汽車懐かしい」っち言ってくれたんも福岡のかたやし。
やっぱ、汽車は汽車ですよね。初めて「電車」っちゅう言葉を聞いたときのあの違和感を思い出しました (^^;)
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
汽車。懐かしい響きです。私もディーゼルで高校に通学していましたから。だからなのか、自分の体験のように読んでしまいました。寂れた駅前の変貌も、見知らぬ誰かに所有された自分の自転車も。あれは誰だったのか、想像を巡らせてしまいます。
作者からの返信
プラナリアさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます!
汽車通学だったのですね。私は学校も仕事も徒歩でしか通ったことがなく、乗り物を利用して毎日移動するということにあこがれがあります。一時期山陰にいたので、ディーゼル列車にはときどきお世話になりました。
いつも見慣れた場所のはずなのに、自分の自転車のはずなのに、少しずつ何かが違う。そう感じてしまったときの不安、焦り、そういうものを感じていただけたなら嬉しいです(あ、でも、あまり良い気持ちじゃないかもですね ^^;)
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
とんでもなく面白い作品で六巡回以上は読んだと思います。
七つの喪失は、一つの胚胎となり「女の薬指」の爪を伸ばす……まあ、それが柔らかく美しい頬を傷つけ、血を流すとは、何と官能的で狂気を連想させるのでしょうか。
一話目終了の時点では、この方が作者さんかと思っていましたが、作者さんはまた別次元にいらして、いよいよ最後に「七物語の場」にいらしたようですね。このように、各話各話そのものに異界境界があるが、それを取り巻く七物語全体もまた大きな異なる世界と接してしまっている。とんでもねえ。
ここのコメント欄では、この作品の凄さは書ききれませんので、いつになるか分かりませんが分析記事をつくります。
作者からの返信
月詠 透音さま
こんにちは。拙作、最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。しかも、いつも熱のこもったコメントもいただき、なんだか照れ臭い気持ちです。
「八つめ」の話、『「女の薬指」の爪を伸ばす……まあ、それが柔らかく美しい頬を傷つけ、血を流すとは、何と官能的で狂気を連想させるのでしょうか』……ほほう、確かに、あらすじはそのとおりなんですが、こう書いていただくと、やたら美しくていわくありげに見えますね。
短篇のホラー(ホラー?)作品は楽しんで書くものと割り切っていて、自分の中の衝動をもやもやのままぶつけているところが大きいです。だからそのように解析してもらうと、新たな発見だらけですごく面白いです。
コメントをありがとうございました!
速く伸びる爪への応援コメント
意外な終わり方でした! でも、どのお話にも失われたものには特別な思いがあったように感じられ、失ったからこそ得られたエネルギーもあったかもしれないですね。
例えばデータを消された研究員の彼女はそれ以降、怒鳴りつけずに目覚ましい発見を今度こそ記録に残すというエネルギーに満ちたのではないかという想像ができます。
どれも雰囲気が良くてとても楽しめるホラー作品でした!!
またお邪魔しに来ますね( *´艸`)
作者からの返信
6月流雨空さま
こんにちは。最後まで一気にお読みくださり、とても嬉しいです。ありがとうございます。
失ったからこそ得られたエネルギーもあったかもしれない、なるほど、その視点は面白いですね! 新たな物語に繋がっていきそうです。
楽しんでいただけたのでしたら、本当に良かったです! コメントもありがとうございました。また星でのご評価も、感謝いたします。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
いやいや、大した話でしたよ! まさか過去にタイムスリップしたのかな?
しかし黒いスーツの男は何者なのか気になりますね!
作者からの返信
6月流雨空さま
こんにちは。「ぼくの話も楽しんでくださり、ありがとうございます!」と高校生弓道部員が照れております (*^^*)
黒いスーツの男、いかにも怪しげで、いわくありげだったのに、まるで謎のまま終わってしまいましたね (^^;) 何者だったのでしょう?
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
完結、おつかれさまでした!
たしかにいずれも、絶叫はしないけど膚にぞわっとくるお話でした。絶叫して発散しない分だけ、あとあとまで残るような・・・
研究船が、隔絶された場所だけに、特にきました。『遊星からの物体X』のような不気味さが・・・。
作者からの返信
久里 琳さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
船という閉じた世界で起きる怪異は、独特の恐怖がありますね。逃げようにも逃げ場はない、確かにこれだけで精神的に来るものがあります。実際、それを考慮して、船上ではどんな理不尽な命令であろうと、上の言うことに従うこと、文句があったら下船後に言うこと、というしきたりがありました。
コメントをありがとうございました。また星でのご評価も、ありがとうございます!
研究船のエレベータへの応援コメント
(よくない系の)霊が現れるときは、腐敗臭がすると言いますね。
船の揺らぎは現実空間の揺れ、そしてエレベータの開閉は境界異界への開閉を想起させるものがあり、更には失われていくものが非現実的な怪異とは対照的な、あまりにも存在が明確なデジタルなデータという点が興味深いです。
どの話もそうですが、読者各自にとって様々な読み取り方・受け取り方が可能な、非常に精緻なつくりの物語だと感じています。
作者からの返信
月詠 透音さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
月詠 透音さまは解析的な読み方をなさるんですね。この作品についてはメタファーを意識していなかったので、コメントをとても興味深く拝読いたしました。ご指摘されて、どれも、なるほど~と受け止めております。あ、でも、非現実的な怪異と、仮想空間の作り手となるデジタルデータは、意外に相性が良いのかもしれませんよ、とかこじつけてみます。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
読了。
日常のちょっとした違和感、正体不明のまま終わるリアリティ。
どの話も素敵でした。
「喪失」というものは、人間が生きていくうえで不可避なこと。
場合によっては、本質とまで言えるかもしれません。
だからこそ、得体の知れぬ存在が多く潜んでいるのでしょうね。
作者からの返信
吉田 晶さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
日常出会う不思議な出来事って、原因のわからないものがほとんどだと思うのです。そしてわからないということが、気味の悪さに拍車をかけます。素敵とおっしゃってくださり、嬉しいです。
喪失にはしばしば痛みが伴いますが、生きていく以上、上手に付き合っていくしかありません。そして不可避なものだからこそ怪異は絡みつこうとしてきて……
コメントをありがとうございました。また、星でのご評価もありがとうございます!
ホルマリン標本への応援コメント
素晴らしい!
これは傑作ですね。
佐藤様の描写力が存分に活かされた見事なホラーでした。
故に、私はあんま想像しないように目を滑らせながら拝見しました^^;
少年が出てくるシーンが怖さのピークでそこまでグイグイ引きつけられました。
白昼夢のようであり、その容器の中身との関係は、と想像させられます。
面白かったです。
作者からの返信
カワセミさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
わああ、カワセミさまからお褒めいただきました! 見事なホラーとして!!
……ええ、すみません、かなり怖かったのですね? この話は怖さよりは気味悪い系かなあと思っていたのですが、調子に乗って描写に力を入れたのがおぞましい恐怖に繋がっているのかもしれません。すみませんと言いつつ、怖がってくださったことが嬉しかったりしています (^^;)
真っ黒な瓶の中身は何だったのでしょうね。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
こんにちは
作品、どの話も背筋がぞくっとするような物語で、今、この感想を書きながら、つい背後を窺ってしまっています。
完結お疲れ様でした。
とても読み応えがあり、恐々(ホラーが少し苦手です)、拝読させていただきました。
それから、こちらから失礼します。
私の作品「2100年一夜の過ち」にお星様をいただき、本当にありがとうございました。とても嬉しかったのです。
作者からの返信
雨 杜和さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。怖いのは少し苦手とのことなのに、一気に最後までお読みくださり、感謝しかありません! 怖さ以外のところで楽しんでいただけたなら嬉しいことです。星でのご評価もいただき、ありがとうございます。
御作『2100年一夜の過ち』、最後のシーンで思わず「うおっ」と変な声が出てしまいました(職場でしたが、人がいなくてよかったです)。あまりの鮮やかさにコメントも残せず、失礼いたしました。
いえ、それより、光源氏は事故案件! のほうを、一話未読のまま放置してしまい、大変失礼しております。上品かつウイットのきいた面白さにひたすら魅了されました。最後くらい、何か一言残したいと思いつつ、語彙力のなさに感想を書くこともできず、今に至っております。本当にすみません m(_ _)m
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
こういうの…一番怖いですよね。どうしたら
いいやら途方に暮れそう。そして…ッ!一番
無くしちゃダメなヤツ…((((;゚Д゚)))))))
得体の知れない何かが…持っていた…ら!!
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
知っている場所なのに、何かが違う。家族にも連絡が取れず、って、泣きそうになりますよね。鍵! どこに行ったのでしょう!?
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
完結お疲れ様でした。
特定の指の爪だけが早く伸びる……まるで自然の摂理に反する生体現象ですよね。
そういうところに怪異の本質が隠れているのかもしれません。
御作通じてそれぞれがリンクしているわけでもなく独立した怪異譚として読むほどにゾクゾクさせてくれました。
特定のキーワードが視野に入った瞬間からすでに恐怖の淵を連想する機会にも恵まれ、あらためて七つの構成力が光る総じて素晴らしいオムニバスだったと思い返します。
個人的にはホルマリン標本がガクブルでしたね。
またホラーを描いて欲しいです。
楽しい読書時間をありがとうございました😊
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。拙作を最後までお読みくださり、常に鋭いコメントを下さり、ありがとうございました。そして応答が遅くなり、申し訳ありません。
怪異とは何ぞやと考えるに、自然の摂理から外れているとみなせるもの、というのはあると思うのです。180度回転する人間の首、とか、空を飛ぶネコ、とか。なかでも、ほんの些細な逸脱が大きな怪異の先ぶれとなるというのは、ちょっと面白いんじゃないかなと思っています。
ホルマリン標本のお話を気に入ってくださり、嬉しいです。このお話のきっかけには、かなり思い入れがあるので (*^^*)
長編書きに行き詰ったら、きっとまた、ふらあっとホラーを書いてしまうと思います(笑)
いつも応援くださり、とても感謝しております。ありがとうございました!
編集済
ホルマリン標本への応援コメント
タイトルのホルマリン標本の文字を見た瞬間イヤな予感がよぎりました。
液体の透明度がなくなるほど嫌悪感も比例するように、黒い液体にゾゾゾとしながらもビンから解放された瞬間にはヒャー
:(;゙゚'ω゚'):
ここまで読んで最も印象的な回でした。
:;(∩´﹏`∩);:
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
ホルマリン標本って、言葉に忌まわしさが付きまとっちゃうのって、なぜでしょうね。標本の色素が次第に溶け出てくるからホルマリンに色がつくのはわかるのですが、真っ黒って何だろうな、とかなり気になっています。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
月の光がぎらりと反射した薬指の先の爪は、そのときには1ミリどころではなく、ナイフのように長く尖っていたのかもしれませんね。その場にいた七人の血を欲するかごとく・・・。
作者からの返信
変形Pさま
こんにちは。拙作最後までお読みくださり、とても嬉しいです。どうもありがとうございます。
月明かりではっきりと伸びているのが分かったのですから、1ミリよりずっと伸びていたのかもしれませんね。そうか、爪が血を欲する。つまり、頬をひっかかれて出血していたのも、爪が血を欲していたから、ですね!? 一気にホラーテイストが増しました (^^;)
コメントをありがとうございました。素敵なレビューコメントまで書いてくださり、嬉しいです! ありがとうございました。
ホルマリン標本への応援コメント
来客が通る廊下にホルマリン標本が置いてあるなんて、いつの時代の病院なのでしょうか?
少年は黒いホルマリン瓶に因縁がある者で、理由はわからないけどその標本をこの世に残したくなくて割ってしまったのかもしれません。
そしてそれは既に過去の出来事。黒いホルマリン瓶に魅せられていた主人公は、病院自体が記憶する過去の映像をかいま見たのかもしれませんね。
ところで私も古い小児科の診察室で便の見本(実物ではなく、写真か作り物だったような)が壁にかけてあるのを見たことがあります。赤痢の便とかコレラの便とか、病気と関連付けられていたような。
作者からの返信
変形Pさま
こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
ホルマリン標本の描写は実話でして、昭和のまさに末期、その状態の病院が地元にあったのです。
少年はその標本瓶の関係者でしょうね。本人がなのか、家族がなのか。語り手がそれを興味本位でしげしげと眺め、あまつさえ瓶に触ろうとしたことに激昂したのかもしれません。この少年自身、過去の存在であるかもしれませんね。
そして、ここにも便の見本を見ていた方が!? 同時期に流行ったものなのでしょうか? 私は見たことがなく、興味津々です。
コメントをありがとうございました。
研究船のエレベータへの応援コメント
Y大先生は何か知っているようですね。この船には悪戯をする妖精か霊がいるのでしょうか。
その悪戯を怒ってはいけない、怒ったら仕返しされるということをY大先生はみんなに伝えておくべきでした。
しかし苦労して得たデータを消していくなんて、冗談じゃすまされません。
作者からの返信
変形Pさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
そうですね、Y先生は何かを知っていそうです。少なくとも、何らかの存在が三研の辺りに出没すること、そのいたずらを叱るとよりひどい仕返しを受けることを知っていたようですね。まさに、周知しておいてよ、という感じですが、周知すれば怖がって仕事にならない人も出てくるかもしれず、黙っていたのかもしれません。
データ丸ごと消されては泣くに泣けず、語り手の怒りはいかほどかと……
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
佐藤様、完結おめでとうございます!
率直にとても恐ろしかったです……。スクロールする度に背筋がぞくぞくと。真暗闇に突然現れた石灯篭。ぽつ、ぽつと鈍く揺らめくような薄気味悪さ。怖いのは苦手なのですが、とても引き込まれました。
この度は読ませていただきありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
槙野 光さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
怖いの苦手なのに、全部お読みくださったのですね、とても恐ろしい思いをしながら……なんだか申し訳ないですでも、その恐ろしい中にも、引き込まれる何かを感じ取ってくださり、嬉しい……あ、いやいや、これってさらに怖がらせているのでは (^^;) 今晩うなされないでくださいね。
最後までお読みいただき、星でのご評価までいただき、本当にありがとうございました。
研究船のエレベータへの応援コメント
水漏れもエレベーター扉の開閉もかまってちゃんの仕業なのかなぁ?
PC怪現象は恐ろしいの一言ですが、データ喪失はホラーを通り越して悲しくなりますよ。
(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)
稀に見るホラー環境にぐんぐんと引き込まれました。
本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
水漏れはかまってちゃんの仕業でしょうね。そして、おそらく、揺れていない状態で開きっぱなしになったエレベータの扉も (^^;)
数日間徹夜と揺れに堪えながら取得したデータを、バックアップも含め、根こそぎ喪失させられるのはたまったものではありません。こんな目にはあいたくないですね。
私の作品の中ではまれな、ぞーっと総毛立つような最恐ホラーです(笑)
コメントをありがとうございました。
研究船のエレベータへの応援コメント
隙間とか開口部分は怖いんですよね^^;
エレベーターが空いたのも水をバシャバシャさせたのも誰か、ということなんでしょうか。遊んでほしいような感じもありましたね。
でも一番怖いのはデータ消失でしょうね笑
作者からの返信
カワセミさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
「隙間とか開口部分は怖い」に、うなずきました。怖いけれど、黒々とした隙間があったら、ついのぞいちゃいます。
何らかの存在は、びしょびしょで、船内に現れ、腐臭を漂わせている、というところからご想像がつくでしょうけれど、きっと寂しいのでしょうね。嵐の夜(に亡くなったのかなあ)に現れては、かまってちゃんになるのは、ちょっとうっとおしいです。しかも、怒らせると最も困る嫌がらせを仕掛けてくるなんて、厄介すぎます。
このデータ消失は、間違いなく最恐です。この船、どこかに対処法を書いて貼っておくべきですね。
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
よく知っているのにどこか違う町並み、不思議で怖いよりもちょっとワクワクしました。実際だったらヒヤッとするでしょうけれど。いつかの過去だったのでしょうか。何がトリガーになったのか気になります。
作者からの返信
カワセミさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
ああ、よかった、怖いよりワクワクでしたか (*^^*)
そこにいた人たちは、どうやら過去の人たちのようですね。何がきっかけで過去へとつながる扉が現れてしまったのか、私も気になります。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
佐藤宇佳子様、こんにちは。
制御が失われた増殖、まるで悪性腫瘍…欲望というエネルギー、目に見える形でその成長を確認することが出来たら非常に嫌ですね。狂気が進むごとに、二次関数的に爪が伸びる速度が上がって行ったりして…
連載お疲れさまでした。どのお話もじわじわ来る奇妙さで、とても引き込まれました。この糸を引いて残る感じも佐藤ワールドで嬉しい…! 毎朝楽しませていただきありがとうございました!
作者からの返信
諏訪野 滋さま
こんにちは。拙作、最後までお読みくださり、どうもありがとうございます!
悪性腫瘍のようだとのお言葉、さすが諏訪野さま。欲望の深さが目に見えるようになってしまったら、社会が崩壊しそうな気がします。あ、その前に、人前では手袋着用がエチケットになったりするのかな。
いつもお読みくださり、ときに鋭いコメントでうならせてくださったりと、交流も楽しませていただきました。私のものの見方はかなり偏っている上に、方向感覚を失うこともあります。諏訪野さまのコメントにのぞくバランスの取れた視点で時にキャリブレーションをさせてもらい、自分と周囲の偏差を確認させてもらっています。
ありがとうございました!
速く伸びる爪への応援コメント
指の一本だけ爪の伸びる速度が速いって、体質で説明がつきそうな、でもやっぱり怪奇なようなの絶妙なラインで面白かったです。
そして話をしている段階でまた伸びてるのが確認できるって、明らかな超常現象感が出て終わるのが綺麗でした。
完結お疲れ様でした。
どの話も、「科学で説明はつかない不思議なのだけれど、気にしなければOKで済ませられる」っていう、独自なテイストが通されているのがとても面白かったです。
作者からの返信
黒澤カヌレさま
こんにちは。最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございます!
見ている間に爪がぞくぞくと伸びたら気持ち悪いですね。ありえないとは言えないけれど、あったら薄気味悪いなあという話のオンパレードでした。私が書くと、ホラーはどうしてもこうなっちゃいます (^^;)
楽しんでいただけて、嬉しいです! コメントをありがとうございました!
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
理屈抜きで心底からゾワゾワしますね。
見たことのある景色なのに、どこか違う。
そこにあるものが無かったり、その逆も然り。
思い違いで済ませたいけれどそうはさせてくれないやるせなさも感じ取れ、味わい深い内容でした。
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
これは焦りますよね。心に余裕があったらちょっと観察してみたいところですが、でもやっぱり気味悪いですね。勘違いと思いたいけれど、どうもそれではすまなさそうで、だからと言って、身体に直接危害を加えてくるわけでもない。そういう、微妙なラインの怪異でした。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
完結おめでとうございます。
集まったのはオーナー+6人なのに、オーナーを含めると八つの物語になっているところが、全体としても不思議な話となっているのでしょうね。
最初オーナーの話はカウントしないのかなと思いましたが、1話目を読み返していてやはり客の数は六人であったことを確認しました。
爪が1箇所だけ異様に伸びが早いという話は聞いたことがないですが、髭とか体毛だとありますよね。あれもエネルギーが集中しているのかもしれません。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。コメントをありがとうございます。
なんでしょうね、九州人(と大きく出るのもどうかと思いますが)のさがでしょうか、話にはオチをつけたくなってしまうという。
七物語により、失せ物自体は出てこなかったけれど、失せ物に対する姿勢について助言を得ることができたようです。
毛は一本だけ、あるいは一か所だけ伸びるのが早いと目立つし、数も多いからからでしょうか、よくエネルギー異常が生じますね。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました! あ、レビューコメントまで書いてくださったのですね。こちらもありがとうございます!
ホルマリン標本への応援コメント
昔実家を出る前に、我が家にもかかりつけの町の病院があり、その待合には便の見本が飾ってありました。勿論本物ではないと思います。
縦横のマスの中に二十種類くらいが並んでいて、この色の便はどうだとか説明が書いてありました。
意外とそういうものは見飽きないんですよね。しかし、他では見たことがありません。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
便の見本! これは見たことがないです。目を引きますね。絵や文字で、こういう便はいい便だ、という説明書きは見たことがありますが、立体になると、説得力が桁違いですね。おもしろいです。
コメントをありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
完結おめでとうございます!
怪異って「理由がわからない」から興味深く、また恐ろしく思うところもあって……。
だからこそ、この最終話を含めておもしろいんですよね。
このところ、毎日更新を楽しみにしていたので、少し寂しく思うところもありますが……。
怪談は短編であってこそだとも(勝手に)思っていますので、この七物語もここでおしまいが一番きれいな形なのでしょうね。
毎日の更新、お疲れさまでした!
作者からの返信
武州青嵐さま
こんにちは。拙作、最後までお読みくださり、ありがとうございます! 朝、アップロードするとすぐに読んでくださり、コメントまで書いてくださったこと、とっても励みになりました。読んでくれる方がいるのは嬉しいものですね。
物語は終わりが肝要。今回は七物語なので、七話+アルファ(ここ大事。プラスアルファ)で終わりましたが、面白い体験が集まったら、また何か書いちゃうんだろうなと思っています。武州青嵐さまのように精力的に書けると爽快なのでしょうが、私は筆が遅くて……
お付き合いくださり、ありがとうございました。星でのご評価と素敵なレビューコメントまで! 重ね重ねお礼申し上げます。
旧病棟の地下通路への応援コメント
個人的にホラーというより冒険心をくすぐる純粋な楽しさを感じました。
キャンパス内にこんな地下通路があるなんて驚きです。
よく学校七不思議とか言われますが、それを超えるような未知の領域を切り拓き心踊る心地を堪能出来ましたよ😊
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
そうですね、全般的に、ホラーテイストは薄め、不可思議な物語といった味わい強めの話が多いです。特にこの話はそうですね (*^^*)
異なる世界へつながっている地下通路、そんな通路があったら、私も覗いてみたいです。冒険心をくすぐられますよね。学校の七不思議で気づきましたが、いわゆる「学校の怖い話」が出ていませんね。そちら系も怖い話を集めてみたいなあ……
楽しんでいただけているとのこと、嬉しいです。コメントをありがとうございました。
研究船のエレベータへの応援コメント
これはなんとなくではなくて、明らかに怖い話じゃないですか^^;。
そんな事されたら怪異だろうが物の怪だろうが、徹底的に追い詰めて懲らしめてやりたくなりますね。
幽霊でもなんでもデジタルデーターを改ざんするような存在が出てきたら、もう手に負えないですよね。ふとロボットもゾンビになるんだろうかとか、よくわからないことを考えてしまいました。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
これ、怖いでしょう(笑) 目の前でやられた日には、思わず怒鳴りつけてしまいそうです。
データが記憶媒体から一部抜け落ちたり、アクセスできなくなったりするのって、もうデータ改ざんの入口なんじゃないかという気がします。今のところ、機械が意図的にやってはいないのでしょうが、いずれそんなことも起こりうるのかもしれないですね。
ロボットのゾンビ。ゾンビというからには一度死ななきゃいけないんですよね。古くて電源が入らなくなり廃棄されたルンバがゴミ捨て場でゾンビ化し、路上を蠢いているのを想像してしまいました。
コメントをありがとうございました。
編集済
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
平行世界に迷い込んでしまった体験談は、あの掲示板でもよく目にします。想像すると本当に怖いです。
量子もつれ現象が証明されてしまった事で、時間の不可逆性どころか因果律まで怪しくなってきて、局所実在性も破綻してしまいました。
この世界は全て情報で出来ていて、脳が自分のいいように解釈しているだけとするならば、これだけ複雑なのでバグだって沢山ありそうな気がします。
並行世界に迷い込んだ人は、戻って来れたから体験談を話せますが、行ったままの人も結構多いんじゃないでしょうか? そうしてかわりに並行世界の人がこの世界に来ている……それは結構一般的な事なのかもしれないですよね。振れ幅が大きくないと気が付かないだけで……。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
平行世界、見てみたい気はします。行ってしまって帰れなくなるのは怖い気はしますが、でも現世で引っ越しするのだって、似たようなものですよね。身近な人たちと直接会えなくなるのなら、いないのと同じこと。いや、直接会っていたって、見て聞いて触れているものが本当に存在しているかなんてわかったものじゃないです。
結局は、自分で制御できない、あるいは自分の中で理屈づけられないことが恐怖の原点なんでしょうね。
コメントをありがとうございました。
編集済
研究船のエレベータへの応援コメント
でた、悪夢のデータ消失! しぇもんご様もどこかで書かれていましたね…
カルテとかもですね、前回のを見直したら「昨日から腰痛」の一行しか書かれていなくて後は空白とか…私、診断から治療方針から30行くらい書いたはずなのに…(後日追記はするのですが、実はかなりまずい)でも合点がいきました、これもやはり妖怪の仕業ですね!私も悪くない(オイ)。
電子カルテ自体は3-2-1バックアップしてるんだと思いますが、アナログな私は全く理解しておらず…たまにトラブってカルテがダウンすると、システム課が血眼になって復旧させるまでは紙運用したりしてますね…
せめてカクヨムのデータはバックアップしておかなければ!(戒め)
作者からの返信
諏訪野 滋さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。これ、最恐じゃないですか?
何ですと、カルテの数行が行方不明?! ひいい、それは怪異のしわざなのか、それとも諏訪野さまがしばしば(?)異世界トリップされているのか……。
電子カルテって、そうか、ダウンすることもあるんですね。それは考えたことがありませんでした。そういえば実験ノートも電子ファイルにするだのしないだの話が出ていましたが、研究者はお医者さんとは到底比べ物にならないくらい計画性がない人もいるので、実験ノートが一元管理されちゃうととてもやりづらそうです。
最近快調に創作活動に勤しんでおられる諏訪野さま、大事なデータの管理はどうぞ慎重に! あ、それこそ、本にしちゃいましょうよ。
コメントをありがとうございました。
研究船のエレベータへの応援コメント
うわああああ!!
これ、私……体験したことがあります(笑)!!!!!
目の前で、かたたたたたたっと文字が消えていくんですよ!
私だっていろんなところ押しました! 電源だって落としました!
何回同じ場面を書いたことか!!!!
……でも、何度やっても「おなじ箇所」のところに来ると、なにかが消しにきて……。
結局、話の展開を変えたらおさまりました……。
もうね……。仕方ないんですよ、ええ。
作者からの返信
武州青嵐さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
ひいい、何ですか、その恐怖体験! え、何度書いても消されちゃう? 展開を変更したら解消した? いやあああ、怖いけれど、すごく興味あります。どのお話ですか、どんな展開だったのですか? そのお話、ぜひぜひどこかで書いてください、今なら、今ならもう怪異も見逃してくれるかも。それにしても、泣く子と怪異には勝てぬ、ですね……
この一話、本作最恐の一話でした(笑)
コメントをありがとうございました。
いつもと違うところで停まった汽車への応援コメント
時間軸の異なる世界、お父さんはそこから現世に紛れ込み、家庭を築いた人で、その子である主人公にも遺伝で向こうの世界を垣間見る能力があったとか、SF的な解釈もできる不思議なお話でした。
作者からの返信
変形Pさま
こんにちは。こちらもありがとうございます。
おお、お父さんは異世界人説! これは面白いですね。それなら確かに微妙な顔をするでしょう。妄想世界が広がりました。
ここまで一気にお読みくださり、楽しいコメントもたくさんいただき、ありがとうございました。
速く伸びる爪への応援コメント
どことなくロマンチックな、ノスタルジックですらある七編の物語のあとに八話目、それも『胚胎』の物語によって恐怖へとひっくり返されるとは――息を呑みました。
八人目は何者だったのでしょうか。まさか、七物語を語り終えたことで出現した……?
この八話目もふくめ、どれも印象的な物語でしたが、『プール』『シェアハウス』が、不思議さとノスタルジーの混ざり方が良い雰囲気を感じました。
作者からの返信
武江成緒さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
八話目の語り手はいったい何ものだったのでしょうね。この人物だけは失ったものではなく、得たものを語っており、その時点でこの会への招待客ではなさそうです。この人物はおそらく……
『プール』『シェアハウス』が、不思議さとノスタルジーの混ざり方が良い雰囲気だとのお言葉、とても嬉しいです。今や下宿まがいの(よく言えば)シェアハウスなんて絶滅危惧種かもしれません。夜のプールに忍び込んで泳げるような緩い管理体制ももうないのでしょうね。
コメントをありがとうございました。また、古い書物のかおりを彷彿とさせる素敵なレビューコメントも感謝いたします。