◆完結御礼イラスト

「機械仕掛けのノルニル」より、ウルド

◆小説

「機械仕掛けのノルニル〜月から逃げてきたAIは運命の女神の名を騙る〜」

【未来を予測する女神（AI）達は人々の運命を紡ぐのか、断ち切るのか】

　終末戦争後荒廃した世界で旧世界の遺跡調査をしていた主人公『レン』は、妖艶で人間のような仕草をするアンドロイド『ウルド』と出会う。

　月の研究所のサーバーから逃げて来たという彼女は感情と意志を持っていた。彼女は過去と現在のデータから未来を予測するAIシステムの1つで、二人の妹達と地上での新しい居場所を作る為に旧世界の遺物『ユミルのパーツ』を探していた。

　レンの家族が犠牲になった事件の真相を知る彼女に、彼は協力して妹とパーツ探しを手伝う事に。月の研究所から送られた怪物キマイラや、同じくユミルのパーツを狙う人物達のと戦いに彼らは巻き込まれてゆく。

　ロボットとお伽噺が混じり合うSFファンタジー。

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