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  • 第39話 批評絶頂感への応援コメント

    夢の中に生きる美香。美香の姿を追い、自身の追う夢に至ろうとする笹原。面白い対比ですね。自身の内に充足している美香に対して、追うべき対象を見定め、批評し、理屈だけでなく感覚として”体感”にまで居たろうとする笹原。美香を見ている様で、実際に追っているのは美香を通して見た自身の夢である所が、屈折している感じで面白いです。彼の望む境地に至ったとして、実際の美香に重なる物であるかは、その時になってみないと分からないでしょうね。

    ところで、六段目の五行目、「美香ならわかってくれだろう。私はたちは」の下りですが、これは、「美香ならわかってくれるだろう。私たちは」だと思います。

  • 第33話 ヘルプ・ミーへの応援コメント

    ”なあ、せめてものサービスに、カミサマ、俺の、話を、聴け”

    これが全てだと思います。何時だって世界は無関心で、神様的には”与える物は与えた。後は勝手にやれ”ってスタンスでしょうし。それが本当に神様が与えた物なのかは兎も角。

    せめて何処かしら好かれる所でも有ったら、少しは違っていただろうに。嫌われ役ではねえ。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    敵役、という登場人物については、長らく構想を巡らせています。

    嫌われ役の人間が、最後に救いを求めるものは形而上的なものなのかもしれません。

    今後とも更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 第30話 開花前夜への応援コメント

    ”繊細な花弁の喝采につつまれて。”

    どうしてこんな的確な言葉を探り当てる事が出来るのか。
    ただただため息の出る思いです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    花弁と喝采、哄笑のイメージは去年の春から温めておりました。

    この度はお褒めいただき、ありがとうございます。

    今後も更新していく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 第26話 桜間志戸の晩冬への応援コメント

    最後の段落の文章が雰囲気たっぷりで良いですね。特に、”ゆうらゆら”と云う言葉のチョイスが秀逸で、春の朧げな、何かが始まる前のワクワク感が伝わって来る様で、好きです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    散文詩をどんな言葉で終わらせるかと言うことは一つの課題ですね。今作では上手く雰囲気を出せたみたいで、よかったです。

    擬音語は面白いですよね。効果的な擬音語が使われている作品を読むのも好きです。

    また少しづつ更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  •  笹井宏之と云う歌人、初めて知りました。そのまま通り過ぎる事が出来ず、立ち止まって思わずまじまじと見てしまう、そんな独特な言語感覚を持った人の様に思えます。

     仁にとっては逆立ちしたって得られない物を持った人であると、そう思っていた処に、不意に口を衝いて出た、”えーえんをとくちから”と云う言葉。
     何他人事みたいな顔してんねん、解くんやぞ、お前が、永遠を解く力を。仁にとってそれこそ雲の上の人の様に感じていた人、なんてことは無い、自分と何ら変わらない悩み、命題? に苦しめられている等身大の問いが、それに気付いた瞬間、仁に託される。自身の抱える問いに更に圧し掛かる様に付け加えられる新たな問い。

     確かに、これは吐かざるを得なないでしょうね。

    作者からの返信

    ご感想、ありがとうございます。

    ご覧いただいた上での丁寧な解釈、ありがとうございます。たしかに、自身から遠い存在だと思っていた人物と自分が、実は同じ問いを持っいる。そしてそれを引き継ぐ立場にある、というものは、一つの重圧でしょうね。

    元来、創作等の行為は、そういう問いの引き継ぎを必要とするのかもしれない。そんなことを考えました。

  • 今になって遅まきながら気付きましたが、反歌って、万葉集みたいで趣きがあって良いですね。

    眩しい言葉が鏤められていて、読んでいて眩暈がしそうな位です。

    作者からの返信

    ご感想、ありがとうございます。

    詩の最後に短歌を付けるアイデアは、ご指摘の通り万葉集の長歌から頂きました。

    古い手法を現代的に生かすことは、常々試してみたいこととして考えています。

    眩しい言葉、そう言っていただけて嬉しいです。ひかりのある言葉を目指していきたいです。

    今後とも、よろしくお願いいたします。

  • ”はじまるのはだれも信じなかったことがら。”

    ハッとしました。確かに失われて行く中で終わりを語る人は多いけれど、はじまりを語ろうとする人はほぼ、いや皆無と云っても良い位いないですね。

    始めから諦めているのか、それとも思い付きもしないのか、分からないけども、その中ではじまりに目を向ける鮮烈な表現に、改めて感嘆の声が出ました。

    作者からの返信

    ご感想、ありがとうございます。

    終わり、の向こうに始まりを見据える。寧音はそれが出来ているから、『えんどろーる』を歌うのかもしれませんね。

    この詩の核にもなるような箇所を指摘していただき、ありがとうございます。

    今後とも、よろしくお願いいたします。

  • ”たえみちゃんのさみしさに底がなかったから、地球は今日もまんまるだったのです”

    只でさえアレな世界なのに、更に”平たい”世界になってしまうなんて遣り切れないですものね。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    そうですね、厳しい世界観の中でも、なにか希望があればと思って書いております。

    引用していただき、ありがとうございました。今後とも更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 第1話 魔法少女梨花への応援コメント

    真っ赤で、心臓をさらけ出したみたい。

    このフレーズが妙に残ります。

    独特の言語感覚、羨ましいです。

    作者からの返信

    お褒めいただき、ありがとうございます。

    引用いただいたフレーズは、私にとっても印象深いものです。ご感想、嬉しいです。

    今後も更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 第1話 魔法少女梨花への応援コメント

    散文詩集からこちらへ来ました。
    不穏な書き出しにびっくり。
    詩表現、魔法少女、名前だけのきらきら……物語を構成する要素だけ見ると混沌を感じます。しかし、同時にこの混沌とした物語の世界をどう表現するのかな。と、興味をひかれました。
    今後、ゆっくりと追いかけさせていただきます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    私自身もどのようにこの物語を制御していくか、定まりかねているところがありますが、どうか物語の展開を今後ともご覧いただければ嬉しく思います。