本当の君

しの

第一章

平穏な学園生活、終止符の予感

第1話

 楽しそうな話し声。

 流行りの曲、ファッションや好きな人など。

 まぁそれは一部だけ。


 多くは自分の家の自慢、悪意のある噂話や家柄が上の生徒に対して媚びる声。


 いつも通りのホームルーム前の時間。

 いつも通り、教室は色々な感情が渦巻いている。


 不愉快極まりないが、どうこうしたいわけでもない。面倒事に巻き込まれたくないから何もしない。



 今日もそんな日常が始まる。

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