神秘的で、たくさんの種族の息づくすばらしい世界。そこに生きるヒトたち、主人公ズィンゴと友マーロウ。
これらを、作者は言葉で表しました。
私(紅戸ベニ)はこの世界に足を踏み入れたことをとてもうれしく思っています。
勝手ながら、始めて読む方々にガイドとなる人物紹介を私の判断でここに書かせていただきます。
新たな訪問者の助けになればと思う次第です。
(※一読者の勝手な解釈です)
▼ 場所
■ニィナグゴ
山の近くにある小さな村。石で作られた家が並び、古くからの歌や祈りが今も伝えられている。村の人々は外の世界をあまり知らず、昔からの決まりや長老の言葉に従って生活している。
▼ 主要人物
■ ズィンゴ(主人公)
小柄な青年。他のヒトと違って獣のような耳を持っている。昔、家族と一緒に村を追い出されて、今は湖のそばで一人暮らし。友はマーロウだけ。夢は正確な地図を作ること。難しい測量器具を使って土地を測っている。測量は育ての親(祖父ニィゴ)から教わった。
■ マーロウ
ズィンゴの友。大きな体で、強く、また胸が光るのが特徴。心がやさしくて村のヒトを守ろうとする。ズィンゴのことを信じていたが、村の長老にだまされて...。
■ キエネトゥ
ニィナグゴ村の村長。見た目でヒトかどうかを判断する老人。村の秩序のためにそうしているのか、なにかたくらみがあるのか――ズィンゴのことを「ヒトではない」として昔、村から追い出した。今でもズィンゴに冷たくあたる。
■ ウェイン
エンドゥリという大国から来た大臣。部下を従えており強い権力を持っている。村に来て何かをたくらんでいるようだ。
▼ 物語の流れ
■ 始まり
ズィンゴは正しい地図を作るため、いつものように土地を測っている。この世界には正しい地図がないので、誰かが作らなければならない。
■ エンドゥリの大臣がやってくる
大国から、偉いヒトがズィンゴを探しに村にやってくる。村の人たちはとても怖がっている。
■ 友だち同士が戦うことに
「被膜を持つヒト」という、少し違う見た目のヒトが村に現れる。マーロウがそのヒトを倒してしまうが、それがきっかけで大きな事件に発展。村の長老キエネトゥが嘘をついて、マーロウにズィンゴが悪いヒトだと思わせてしまう。
一番大切な友だち同士が誤解のために――