応援コメント

結論。AIは便利だけれど、頼りすぎるな。自分らしさが大切」への応援コメント

  • 榊琉那様、こんにちは。お考え、とても参考になりました。

    結局自分にとって、小説をどう楽しみたいかによると思うんですよね…作者の立場に立てば、大量に曲を作って知名度を上げることによりメジャーデビューしてビッグになりたいのか、実験的な作品を創ってエポックメイカーになりたいのか(プログレ、グランジetc…新たなジャンルを創りたいか)、はたまた弾いているときの自分が最高に好きなのか。言い換えれば結果が大事なのか、それとも過程が大切なのかということなのでしょう。自分は圧倒的に後者なので、アイデア出しもAIには頼みたくない派ではあります…

    読者の立場だとどうでしょうか、メジャーバンドをみんなで応援する一体感を楽しみたいならばAIが介入していても全然アリでしょうし(作品を取り巻くノリを楽しむ・ボカロなんかそうかも)、研究肌なら特定のジャンル内でAIと非AIを比較するなんてことにも楽しみを見出せるでしょうし、ドライブ感を楽しむならライブ一択でしょう。結局は住み分けということになるような気がしていますし、それは決して悪いことではないかもしれません。

    長文失礼しました、読ませていただきありがとうございました!

    作者からの返信

    諏訪野 滋さん、コメントありがとうございます。そして評価ありがとうございました。

    AIとアーチストの付き合い方は、それこそ人によって違うとは思います。そして大物アーチストもAIと接する事もあったりして驚いたこともあります。番組を見逃してしまいましたが、松任谷由実さんがAIを使って『共生』した作品を手掛けたとかですね。こういった方法もあるのかと。
    勿論、今の生成AIの限界ともいえる、『感情や温もりのある言葉』は自分で作るしかない事もわかっているようですね。

    https://forbesjapan.com/articles/detail/85133

    何度も書いていますが、AIと上手く付き合う為には、頼り過ぎない事も必要ですし、自分のスキルを上げる事も怠らないようにする事は大切だなと。これからAIは、どのような進化をするかはわかりませんが、上手く共存していければとは思います。

  • AIの執筆に関してですが、これからの未来においても大量のAI作品で溢れかえるということは恐らくなさそうですよ。
    これはAIの性能云々の話ではなく、AIが大量のデータを学習して知識を蓄えるモデルであって、ユーザーから提供されたデータを長期保存するモデルでは無いからです。
    なので、長期連載だと整合性を保った作品作りは基本無理で、それをやるにはAIの性能頼りではなく、利用者側に高度なAI実運用環境の構築と高額な利用料金が必要になってきます。
    実際、今回カクヨムで一位を取った方は月数万のAI利用料金と、一日10時間以上執筆に時間を掛けていたそうです。
    ここから分かるのは、結局どんなやり方でも成功する人は異常なバイタリティと情熱と行動量をつぎ込める人だという事と、AIという性質上単発回答は高精度になっていくけれど、単発推論以上の事を求めると利用者側の実力が必要になってくるということですね。

    ただ……クラウド型の汎用AIで長編作品は基本的に難しいですが、いつの日かローカルで動いてユーザー情報を蓄えて参照できる執筆専用の特化型AIとかが出てきたら話は別ですね(๑′-﹏-๑)
    そんなのが出たら60万ぐらいでAI用PCを組めばとんでもない事になりそうです……。

    作者からの返信

    七瀬 莉々子さん、コメントありがとうございます。

    確かにAIに長編は難しい部分がありますね。短編を作るだけでも作品を遥かに超える量のプロンプトが必要だと聞きますし。ちょっとしたものを作るなら簡単に出来るかもしれませんけれど、高レベルのものを作ろうとしたら、かなりの手間がかかるとは思います。記憶の部分に関しては、なかなか難しいものがあるのも事実ですね。自分も以前、実験的にAIを使ってどのような作品が出来るかやってみた事がありますが、登場人物の設定を細かくしなかったからかもしれませんが、数回AIに出力した後、完全に場違いな頓珍漢なものが出力されたりして、匙を投げたという経験もあります。

    確かにAIは便利な部分もありますが、調べる事がマニアックなものだと、真面な回答が出なかったりもします。そして時には嘘八百な情報もさも正しいように示される事もあります。正しいかどうか判断する、自分自身の知識等も大切だと意識する事も重要ですね。自分自身の考えに固執することなく、柔軟に物事を見て判断する。AIに使われるのではなく使いこなす、そういった事が重要かと思います。

    今は無理かもしれませんが、独創的な作品を作れるようなAIが出てきたとしたら……、作家も絵師も居場所が無くなりそうで怖いです。恐らく法律で縛られる事になるでしょうけれど。

    そして現在のAIの有効な利用法の一つと思われるのが、攻撃的な発言に対するAIの大喜利的な利用かなと。15年前の『日本鬼子』の擬人化も凄かったけれど、今回のAIを使ったパロディは、グレーゾーンギリギリだけれど、強く言えない政府に変わってのネット民の作品公開は、あっぱれというか。まぁやり過ぎない程度にしてもらいたいとは思いますが。

    https://www.youtube.com/watch?v=xL-aqg2TjOM

    https://www.youtube.com/watch?v=VLHimK0HudM&t=582s