第13話
槇下組って……確か関東一の……?
「本当、に?」
「ああ」
私はやっと理解できた。
彼が殺してやるだの葬ってやるだの簡単に言えていた理由を。そりゃ関東一の組の若頭なら人の一人や二人、簡単に殺せるよね。
「…ふ、あははっ」
突然笑った私を見て彼は驚きを隠せない様子。
「お、おい、どうした?」
「ふふふ、なんでもないです。……さあ、私はお話ししましたよ?早く殺してください。」
笑ってしまったのは彼の素性を知って疑っていた自分が馬鹿みたいだったからだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます