盈盈一水
天気海月
高校生時代
第1話
至って普通の家庭に生まれた私
福元 詩音(ふくもと うたね)
音楽が好きで歌うのが趣味な
両親の元に生まれた私に
ぴったりの名前は
私も気に入っている
小学校も中学校も
地元の公立の学校に通った
高校受験になって
仲の良い級友たちと
別々に歩んでいくことに
不安に少し思ったりもした
でも実際その時が来たら
ドキドキしてワクワクしていた
高校は実家から電車で1時間弱かけて通った
そこを決めたのは
私が力を今後入れたいと思っていた
語学が学べるところだったから
英語を専攻して
選択で他の語学も勉強できる我が校に
惹かれて受験を決めて
無事に合格して入学が決まったから
尚更、興奮していたのだろう
悲しみに背中を押されたわけじゃなく
喜びと楽しみに目を向けて
私は希望の高校に入学した
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