…こんなはずじゃなかった

ぷいぷい

第1話 ‪”‬ また‪”‬ 転生…?

とある一人の人間だった少女がいました


その少女は異世界の日本という国から転生してきました


その少女は一人の神に特別な役割が与えられました


それは守護神という役割でした

彼女には未来予知、心眼の力を持っていました


ただ、彼女は突然世界を混乱に落としたのです


誰もが困惑しました

「なぜ?彼女が世界を滅ぼそうと?」


彼女は一人の悪い神様と手を組み世界を滅ぼそうとしていたのです


でも彼女はそうしたくて悪と手を組んだ訳ではありませんでした


「メシア!貴様よくも我を裏切ってくれたな!」


「裏切る?はっ、最初からお前に協力する気なんてなかったわよ?まあ、人は沢山殺したけど。一部を限定に」


彼女には目的があった


「そもそも魔族と人間の対立が酷かったってのにお前が現れたおかげで世界のバランスが危うくなったんだ。まあ、おかげで魔族と人間なかよくなったけど」


彼女は未来で起こることを阻止する為に世界の悪となった。


「未来が変わってよかったわ。世界の均等も保たれた。あ、とりあえず皆にバレる前に…」



「…私の最後の力を代償に世界を元の姿に」


彼女は次第に力が抜けていった


「ああ…あの子達に悪いことしちゃったな。でも私にはこの方法しか無かったの。」


そう、この時彼女は死んだはずだった




「…え?私死んだはずだよね。なんでまた転生してんの?しかも同じ世界。やばくない?」


ここから彼女の怒涛の日々が始まることになる








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