第3話

それからまた時がたって15になりました。今では遠距離では村で一番の狩人ですぜ。ぐへへ遠距離チクチクたのちい( 。∀ ゚)


いやまじで隠密と影魔法の組み合わせ強いのなんの。まず隠密でそもそも相手に気配……この場合は殺気を勘づかせない。国の近衛騎士とかの1部上澄みやら上位の冒険者(一番上のSからFまである)であるA級以上の人外に1歩踏み出してたり人外してる奴やらにはバレるらしいが今んとこ狩りしてる時には隠密だけでもバレることがなかった。それに加え物理的に姿を見えなくさせることが出来る影魔法と合わせたらもうねぇ……見つけんのは多分無理っしょ。そうそう影魔法はかなり癖のある魔法だった。他の火魔法やら水魔法のように直接的な攻撃力は皆無と言っていいがその分色んなことが出来た。姿隠し、影収納、影に溶け込む、暗闇限定の分身、物体を見えなくさせるetc……まあ強いわな。そんで風魔法。こいつはうーんまぁ矢の飛距離を伸ばすのに使えるけどそれ以外があんまり使えない。攻撃は見えないし早いけど弱いし、これなら最初から弓矢使った方がいいよねという結論に至った。


しかしまだ本編始まってないのにスタンピードの兆候が出てきやがった。未だ最下級の魔物であるゴブリンやらホーンラビットやらしかその兆候は見えてないがコロニーを作り始めやがった。これはゲームで街が滅ぶ理由ぶっちぎりの1位だったからなぁ。対策せにゃいかんのだがその対策は奴らを皆殺しにするしかないのがまためんどい。村を滅ぼさせないために見つけ次第殺ってはいるがいつかワンオペだとパンクしちまう。俺クラスに強いのはこの村にはいねえしちょい格落ちするがまあまあ強くなれそうなスキル構成の奴もまだ俺みたいに1人で狩れる

訳じゃねえから……はぁしばらくワンオペ確定じゃねえかクソが


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る