変態の独白
私の名前は
この『アナザーワールドキングダム』の名前はパッツパツでやっているぞ。
私はパンツ一丁の変態だの何だの言われているが、私は好きでこの格好をしているんだ。
…………待て、やっぱり変態じゃないかとブラウザバックするのは止めて貰おうか。
何故この格好をしているかだが、そもそも私は「純粋な物」が大好きなんだ。
純粋な心、純粋な身体……それは、その人自身の魅力に直結すると思っている。
だからこそ私は裸で走り回り裸で料理をこなし、裸で植物を育てているのさ。
……変に思うか?
実は私自身もそう思っている。
やっぱり、これ変なんじゃないかって。
でも「純粋な物」を好きな気持ちは本物なんだ。
だからこそ、人に「純粋な笑顔」を生み出せる料理人という職に着いた。
この完璧な料理スキルで人を笑顔にする時が一番生を実感するんだよ。
その時、気づいたんだ。
本当に「純粋な物」というのは人の
トグ君、最近笑顔が足りてないんじゃないか?
自分の欲求に逆らって生き続ける時程、人というのはストレスがかかるものさ。
それが快感になる人も居るけど、君は苦しがっていた。
それなら無理に我慢する必要なんてない。
これはゲーム、君の思うがまま
この私も、メイクも、玉藻前も、雪の妖精も、そして君自身も――――それが一番望んでいる事なんだ。
何故なら私達はその為にここに居るのだから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます