とあるゲーマーのゲームレビュー

秋山如雪

1. 真三國無双ORIGINS(2025年)

 ということで、唐突に始めたゲーマーによるゲーマー日記、というかレビュー。


 最初はこのゲーム。


 実は私、ゲーマー歴が長いので、初代の三國無双からほぼすべてのシリーズをやって、ほとんどのシリーズをクリアしてますし、やり込みもやってます。


 で、色々と話題もあり、正直、怖い部分もあったこのゲーム。


 ただ、今さらながらせっかくPS5を入手したので、買ってみました。


 うん。確かに面白い!


 アクションが秀逸。というか、前までのシリーズからかなり変わりました。武器を自由に選べるようになり、さらに武器にサブアクションとして技を自由に組み替えできるので、戦略の幅が広がります。


 それに加え、護衛兵が出来て、命令できたり、突撃イベントがあったり、もちろんアクションにおける爽快感、いわゆる「無双ゲー」としての爽快感は抜群に進化してます。


 おまけにPS5になったことにより、多数のキャラクターによる、処理落ちのカクツキもなくなっており、快適なプレイが出来ます。


 ただ、残念なのは、キャラが大幅に減ったこと。


 三國無双シリーズは、もちろん三国志がベースなんですが、今までのシリーズでは黄巾の乱から、蜀滅亡くらいまで描いており、それこそ50人くらい(正確には覚えてません)のキャラクターがいて、自由に選べたんですが。


 今回から、かなり減りました。


 というのは、期限つき、というか黄巾の乱から赤壁の戦いまでしか描かれないので、当然、その後に活躍した武将は全然出てきません。


 例を挙げると、劉備の配下の馬超ばちょう姜維きょうい。曹操や曹丕配下の司馬懿しばい。孫権配下の練師れんし。特に個人的には蜀好きなので、関羽の娘の関銀屏かんぎんぺい、張飛の娘の星彩せいさいが出てこないのがマイナスポイント。


 それでもやり込み要素も多いですし、全体的にやりやすいゲームです。


 ただ、これは私がおっさんなのが影響してますが、長時間やると指が痛くなってツラいです。


 総評としては。


 斬新さ: 90点

 ゲームバランス: 95点

 爽快感: 95点

 やり込み: 90点

 総合評価: S


 といったところでしょう。


 三国志好きなら楽しめますが、これを史実と思ってはいけません。何しろ、諸葛亮がビームを出しますからね(笑)

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