誰かの言いなりとして生きていくか、怖くても自分で決断して生きていくか

組織の命令で暗殺を繰り返していたキャシディが
標的だったマキシマスとの出会いを経て、
少しずつ変わっていく物語です。

まだ自分で決断することに慣れていないキャシディの揺れ動く心理描写や
彼女を支えるマキシマスとシルヴェスターの優しい行動の数々がとても素敵です。
また、情景描写がとても緻密で想像が膨らみます。読んでいて心地が良いです。
言いなりだったキャシディがどのように成長していくか、
ぜひ読んで確かめてみてください。

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