第4話 そしてコメント欄について思う作者の正直な感想

 正直に言っていい?ダメでも言うね。


 ずっと思ってた、カクヨムではそもそも『応援コメント』ですよね?


 そこ、『応援コメント』さんの席だから!

 オーエン!オーエン!



 コメントの種類って幾つかに分かれると思うんです。


『応援コメント』


 応援してます。頑張って。

 面白かった、も物凄く応援してもらってる感があります。あと、続きが気になるとかも!



 似ていて紛らわしいのが、

『感想コメント』


 読んだ人の感想。これ、別れるよね?

A:面白かった人

B:イマイチだった人

C:不快だった人、面白くなかった人


 感想は人それぞれ、なんですがぁ、あの……、今市さんと深井さんはわざわざコメントいらんですよ?


 だって、考えて見て。


[ケースA]ジャン◯買った。ワンピー◯面白かった。大好き、作者へファンレター送ろう!


[ケースB]ジャン◯買った。ワンピー◯イマイチだったな。

 …………作者へファンレター、送ります? 



「おもろないわー」

「今週(今話)はちょっとたるんでないか?」

「はぁ飽きてくる、このままだと読むのやめる」


 それ、イチイチファンレター書いて送ります?そもそもそれってファンレター?ちゃうくない?


 中にはそんなファンアンチレター(紙)を送る人もいるかもだけど。

 手紙書いて宛先書いて切手貼ってポストに投函。結構な手間。

 普通は送らんやろ。大概は面倒で送らんやろね。


 カクヨムさんはSNSっぽいなと思っています。

 作者と読者がとっても近い。感想を気軽に送れる。それは今の時代に合っているし作者にも凄くプラスになる。


 けど、……マイナスになる人(コメ)もおる。


 勘違いしないで?気軽に送れるから何を送ってもいいわけではないと思うんですよ。


 でもSNSは簡単に送れちゃうんですよね。

『応援コメント』さんの席に今市さんと深井さんが簡単に座れる。




 話を少し戻して、

 まぁでもそれも『感想』だから、ノーリアクションよりも反応をいただける事を喜ぶ。


 だって、読んでもらえないと感想も貰えない。つまり、「おもろなかった」と言う感想も読んでいただけたから、こそ、なのです。


 って、それは作者の建前で、本音は「おもろない」感想はいらん。




『コメントの種類』に話を戻します。


『応援コメント』

『感想コメント』

 そして、その他にあるのが『誤字脱字報告』『批評コメント』『批判コメント』のみっつ。


 私は過去にカクヨムに要望を出した事があります。


『応援コメントとは別に誤字脱字報告欄があったらいいな』と。


 誤字脱字はなる早で修正したい派です。

 応援コメントの中にあると見逃してしまったり、修正が遅れたりします。


 作家さんの中には『誤字報告』は迷惑と考えている方もいらっしゃるみたいで、最近それを知ってビックリしました。


 まぁ作者側は置いておいて、読者さん側の話、これはふた通りに別れるのかな。


『自動読み替え機能』で誤字脱字をスルーしてくださる読者さん。

『気になって先に進めない。直してください』と申告する読者さん。


『誤字報告』は親切心なのでしょう。「ここ間違えてますよ」。うん。有り難い。直したい作者にとっては有り難いです。



 ただ、たまに目にします。エッセイや他の作家さんのレビューで誤字脱字の多さへの批判。


『誤字が多くて読めたもんじゃない』とか。


 もう、他人さまへのレビューなのに、私に深く刺さりました。ブスブスと突き刺さりました。


 確かにそうなのでしょう。投稿前に見直すのが常識でしょう、と。

 私の作品も誤字脱字てんこ盛り。反省すべき点です。でも見直しても出るのよ。だって人間だもの(みつを風)。


 他人のミスあげつらうのと、こそっと教えてあげるのは大違い。


 えっ?ミスする本人が言うな?

 それじゃあ、言わせていただきますが、あなた、『自動変換機能』や『自動スルー機能』をお持ちでない?

 持ってないのね。それは可哀想に。持ってないなら確かに気になるでしょうね。


 スキルを持ってない事を棚に上げて、レビューやエッセイで晒すのは恥ずかしいと思うんです。

 全然偉くないから。……すみません、他人のレビューで熱くなっちゃった。


 


 話を戻すと、誤字脱字報告欄は『別』にあった方が絶対いいです。


 私のように即修正したい者は常にそこを最速チェックするでしょうし、「結構です。不要です」と言う作家さんは、その欄を閉じられるように。


 報告を貰ってあとでまとめて直す事も出来るし。

 絶対、別で欲しいなぁ。

 それか、AIの自動誤字脱字修正機能。めっちゃ欲しいです。

 カクヨムさーん、お願い。



 話が脱線しまくり。残りふたつのコメントについて。


『批評コメント』と『批判コメント』


 批判と批評、似ている。


批評:単に評価している

批判:良し悪しを評価して、提案または改善提案している


 あら。逆に思っていました。批判の方が決めつけていると、そんなイメージでした。


 どちらにしても、読み手の方の評価、そして提案。


 作者が、『評価』を望んでいるのならそのコメントは有り難いと思います。

 たまにカクヨムの自主企画で見かけます『批判募集企画』。


 そうでない場合は、それ、要らないかなぁ。と言うか欲しくない。



 カクヨムはSNSに近いと書きました。


 編集者と作家さんのSNSって、盛り上がるかなぁ

 学校の先生と生徒でSNS盛り上がるかなぁ

 親と子供でSNS、盛り上がるかなぁ

 上司と部下のSNS、うわっ、ヤダなぁ


 どれも上から……、色々言われるじゃないですか。


 うん、正しい事を言ってくださっているのはわかります。

 でもそれ、趣味のSNSで成り立つ?楽しい?


 プロ作家を目指しているとか学びたい人、叱られたい人は嬉しいのかな。

 でもそれ以外の人にはありがた迷惑。



『批判(批評)コメント』って、怒られてるぽいんですもん。


 有り難いけど楽しくはない。


 そして、楽しくないSNSに、コメント(返し)を付けないといけない。

 もう、義務以外の何者でも無い。



『あそこはこうですよね』


『はい。その通りです。もうしわけございません』

『すみません、そうですね』

『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい』


 これ、趣味のSNSだったら閉じる。グループライ◯なら抜けますね。


 長編1作目『俺得』では、苦肉の策でコメント返しを顔文字で対応していました。


『あそこはこうですよね』


『(ー ー;)』 ←はい、そうです。すんません。


とか、


『あれだとおかしくないですか?』


『(−_−;)』 ←えー、そうかもだけどぉ……すんません



 作者の気持ちははたして通じたのか?

 通じておらん人もおった。


 レビューに『塩対応』と書かれた。

 そっか……自動変換スキルが無い方に顔文字魔法は通じなかったか。



〈本音〉

塩だろうが対応してるだけマシじゃろがぁ!砂糖漬けにしてほしければそっちも言い方甘くせいやあ!

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