応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 今、あの場所でへの応援コメント

    短いですね。であるなら、一文一文にミサイル級の技術とパンチラインがなければ、私の評価は厳しいものになるでしょう。なぜなら長編と違って、シナリオコントロールが簡単ですからね。

    "放課後、一人で散歩することが日課だ"

    私が没入感を深める、特定の要因を説明させてください。それは、説明をしないこと、誰かへの語りかけではないこと、語りかけであるならそれは作中人物への語りかけであることが「明示」されていることです。

    それに則るならば
    ""放課後、一人で散歩する""
    になります。細部に神は宿るので、こだわりたいのであれば、しかしそのこだわりは人に伝わらないリスクと天秤なので、選んでください。

    "熱中できることもないから帰宅部で、"

    こちらは前述した項目に当てはまります。私は気になりませんが、文法が気になる人は、この文末の「、」にもやっとするかもしれません。 

    "それは、中に紙が入っていてしっかりとコルクで蓋をされた瓶"

    代名詞→修飾文+名詞という構造で、とても私好みです。

    "「ボトルメール……」"

    文のリズム、わかりやすさのために台詞を入れるのは、創作に慣れた熟練者でも使う技術ですが、私は使いやすいからこそ、読み手ではなく、同じ作り手として、退屈に感じるところです。読者は気にしないのでそのままで問題ないと思います。ただ、没入型の構造文がありますので、台詞なしに

    ボトルメール。

    くらいでも問題ないと思います。

    "胸を躍らせ"

    以前の批評でもお伝えしたことですが、これが動きで表されると好きです。そしてそうするには対比を加えるとより映えます。物語の中心となる最初の小道具ですから、強調しましょう。
    "熱中できることもないから帰宅部で"
    と、そんなに嬉しそうでもない前振りがあるのですから、"胸を躍らせ"を→""初めて勢いよく玄関を開けた""みたいなことを味のある没入感へ変換するために、一回帰宅シーンを描いて、のっそりと玄関を開けさせるですとか、対比を用いつつ心を具体的な動きで表してください。

    "返事はない。
    誰もいないのだから当たり前である。
    高校に上がってから、「お前の大学のため」と言って父がいない時間が更に増えた。最後に顔を合わせてご飯を食べたのはいつだろう、一緒にテレビを見たのはいつだっただろうか。母さんはいない"

    これを最初に見せ、瓶を拾わせた方がグッとくる可能性が高いです。逆に、瓶がおまけ小道具で、主題がこのシーンであるなら問題はないです。

    "誰もいないのだから当たり前である"

    前述した理由で、あまり好みません。没入感が削がれます、私は。没入感過激派なので、商業レベルのエンタメでも不満がいっぱいです。まともに聞き入れるのはやめた方が良いです。なぜならそれを行うには、わかりやすさが消え、読者が何にするからです。両立には技術が必要です。

    "ふと瓶に目を落とすと、かなり年季がはいっていることに気づいた。この瓶は長い間、海を散歩していたのかもしれない。紙は日焼けし色褪せ、瓶のところどころが磨りガラスのようになっていた"

    ""ふと瓶へ目を落とすと、紙は日焼けし色褪せ、瓶のところどころが磨りガラスのようになっていることに気づいた""としたうえで年季が入っている、とする方が私好みです。抽象→具体は、よくある順番であり、具体→抽象は、没入感と読者への説明を両立できる技術者に見られる構造です。私は具体しか描かないので読者が迷子になっています。

    "かなり"

    副詞は、全く使わない方が没入感が増します。気をつけてもどうしても使ってしまう箇所はそれでいいかもしれませんが、これは短編です。問答無用で没入感が削がれます。いや、普通の読者は気にしませんが(雰囲気の違いとしてしか感性が働かない)私は過激派なので……

    "紙は日焼けし色褪せ、瓶のところどころが磨りガラスのようになっていた"

    もう一度ピックアップ、具体的で大変良いです。ちなみに誤字でしょうか。

    "頑丈なコルク栓をやっとの思いで抜き"

    ""指がひりひりするほど、やっとの思いで""
    くらい具体度が高いと好きです。なかなか、具体度と抽象度のコントロールに乱れがあるようですね。意図的な範囲でコントロールできていれば、このような揺れはあまりなくなってきます。コントロールができている作品と、カクヨムにて出会えていますので、机上の空論ではないはずです。

    "ふわっと潮の香りが広がった"
    "しかし、それはすぐに甘ったるいルームフレグランスに飲み込まれて消えてしまう"

    潮〜のところ、とても好きです。このようなパンチラインのあるものを連続パンチ的に出せると良いですね。短編は、連続パンチ〜フィニィッシュブロー的なものだと強烈な良作が完成させやすいです。短編で「しかし」が出る場合、テーマや重要なことを理解するための、この要素を無視すると作品がわからなくなる可能性が高いため、個人的にはしっかりとこの強調が活かされるのか期待大です。

    "何度も何度も辞書を引いた。
    何日もかけて手紙を読み切った。
    なぜそこまでして読みたかったのかなんて分からない"

    雰囲気重視の私であれば、1番下の文は省いてしまいますが、先ほど前述した、まず具体が描かれているので、気にならず、没入感が保てています。この構造のことです。好き。

    "そこに、「何が僕を掻き立てたのか」なんて疑問も以もっての外だ"

    個人的には、〜なぜそこまで〜の部分にそれがあると好みでした。私には同じ意味に見えており、そうであるならこちらの方が没入感できるパンチラインがあります。わかりやすさ重視なら今のままで良いと思います。

    "その時、僕が見たのはきっと未来だった。
    一通の手紙過去が運んだ僕の未来――"
    "その時、珍しく親が帰ってきた。
    慌てて引き出しの奥に瓶と二枚の紙を突っ込んだ"

    この結びは大変良いです。前回のフィードバックが活かされているように思います。覚えていらっしゃれば、ですが。

    "それから二週間ほどだろうか、瓶のことを思い出した"

    家庭環境がどううつろったのか察せされ、とても好きです。もしそう意図していないのなら、ここもコントロールが必要な部分です。

    "「……うみ」"

    前述したものより、なおさら、台詞よりも「」を、抜いて心の中の独り言のようにした方が没入感は削がれないように思えます。私はリアル感の高さを評価しがちなので、その点注意です。

    "後から来る波が沖に戻る波を飲み込んでいく。こんな追い立てられる社会じゃゆっくりと散歩もできない。刹那的な浜風が後ろから前へ吹き抜けてゆく。体を押された"

    私が前述してきた技術が使われています。そう言うことです。大変良いです。

    "でも、思わず握りしめてしまった絵はたくさんの折り目がついていて。
    彼女の髪もまた落ちかけた陽に照らされて影っていた。
    それでも確かに、彼女のきつく結んだ髪と決意は僕の一歩を強く後押しした"

    同じく、良いです。私は感情語を使わない縛りをしているので、わかりやすさが見習いたくあり、羨ましく思います。

    "ザクッ"

    没入感過激派の私は、ここから下を自分の中で作り変えてしまいました。上記で行われていたことをもとに、彼の言葉を景色と自然に変換して、自分好みにして消化してしまいました。わかりやすさ重視なら今のままでもいいんですがね……

    しかし、続きが楽しみであることに変わりはありません。手紙の言語はなんでしょうね。英語であれば、私は少し嗜みがあるので、英語好きを満足させるには学生さんには難しい可能性はありますが、いろいろな英語に触れて挑んでみてください。

    ご満足いただけたのでしょうか。私的には、まだまだ物足りないフィードバックになってしまったのではないかと、心配のような、気掛かり感があります。

    それでは、あなた様のこだわり、意図したこと、工夫をお聞かせ願えませんか。

    作者からの返信

    返信遅くなりごめんなさい。

    現在、とても忙しく丁寧な返信ができません。一段落しましたらこちらの返信をさせていただこうと思います。返信次第、直ぐにアタオカしき様の近況ノートにその旨を報告させていただきます、申し訳ありません。お待ちいただきたいです。

  • 今、あの場所でへの応援コメント

     おー、ゆ~さん、これ、幻想的でいいですねえ。
     これで終わりかと思って、「あれ? 手紙の内容は? あと絵はくしゃくしゃにしてどうなったの? そのへん明かさずに、未来への転機になったということだけ示唆して、あとは読者に任せるのか。まあ、それはそれでありかも。。」などと、勝手に解釈しておりましたw

     サバミソニイさんの企画から来ました。今、曲を聴きながら書いています。
     アートもソングも、本作の雰囲気そのままですね。

     続きは気になりますが、全体としてよい作品だと思いますので、お星さまパラパラしておきますー。

    作者からの返信

    sabamisony様の企画よりいらしてくださったんですね!
    ありがとうございますm(_ _)m

    この作品を公開したのが僕が執筆お休み期間に入った日だったので、来年に完結ですねw
    現在頑張って、英語の語彙増やし中&手紙の内容考え中です

    ほんとに良い曲とアートをいただけました!!
    星評価もありがとうございます

    お互い執筆頑張りましょう!

  • 今、あの場所でへの応援コメント

    近況ノートにアップしました!
    担当は私です🫡

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    拝見いたしました!これまた作品にピッタリと合った楽曲で嬉しい限りです (。>﹏<。)

  • 今、あの場所でへの応援コメント

    いやぁ、本当に素敵な世界観...✨
    もちろん描写の力というのが強いのですが、この読み終わった後も尾を引いて、余韻が残る感じ...(君の名はを見終わった後の感覚に近いです)

    こういう文章を自分も書きたいな、と本当に強く思いました!!
    良作ありがとうございます!!

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!!

    今回は条件文を読んだ時に、マジックアワーの空が思い浮かんだので、その空のような「ゆっくりさ」を大切に書いたつもりです!
    だから、「余韻が残る」とおっしゃっていただきとても嬉しいです(。>﹏<。)

    条件文の、「水平線に沈む夕陽と〜私は確かに息をした。」が僕の好きなどストライクの文だったので、こちらこそ良い文章をありがとうございました〜

    また機会がありましたら、参加させていただきます!!

  • 今、あの場所でへの応援コメント

    情景描写が豊かで「いや、すごいな」と驚いてしまいました。僕もいつかこのような卓越した描写力を身に付けたいものです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます

    今回、僕が特にこだわったのが情景描写だったので、そこを褒めていただけてとても嬉しいです!!
    共に執筆頑張っていきましょう!!

  • 今、あの場所でへの応援コメント

    ああ、なんだか好きな雰囲気です。
    おもしろかったです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます

    好きな雰囲気だと言ってもらえて嬉しいです!
    僕もこんな雰囲気が大好きなのでこれからもよろしくお願いいたします