① ネガティビティバイアス ポジティブな情報よりも、ネガティブな情報の方が記憶に残りやすく、注意を引きやすい傾向。危機的な状況(コロナ禍)で、このバイアスが強く働いた可能性がある。 ①’ ドゥームスクローリング SNSなどでネガティブなニュースや噂を次々と追ってしまう行動。結果として、不安を増幅させる情報ばかりが集まりやすくなる。
② エコーチェンバー 反ワクチン的な情報に偏ったコミュニティー(反ワクに限らず、SNSでは偏っていてなおかつ閉鎖的なコミュニティーができやすい)に長時間接していたとすれば、同じ意見が繰り返し強化されるエコーチェンバー現象が起きていた可能性がある。また、自身の意見が多数派であるかのように錯覚したのかもしれない。
③ 何かを信じて安心したいという欲求 コロナ禍の不安定な状況下で「何かを信じたい」という情緒的な欲求が強まることは自然な反応。その中で“反ワクチン”という分かりやすい信念が心理的な拠り所になった可能性がある。
編集済
文字(匿名)の力への応援コメント
拝読しました。僭越ながら、部分的に批評をいたしました。もし、批評になっておらず、価値がなければ削除していただいて構いません。
以下本文
「知っている人間の生の言葉よりも、匿名の活字を優先する」であるように見えた、「コロナワクチン反対派閥になった親の話」の例には、匿名性以外に、以下のような心理・社会的要因が複合的に関係していた可能性がある。
① ネガティビティバイアス ポジティブな情報よりも、ネガティブな情報の方が記憶に残りやすく、注意を引きやすい傾向。危機的な状況(コロナ禍)で、このバイアスが強く働いた可能性がある。
①’ ドゥームスクローリング SNSなどでネガティブなニュースや噂を次々と追ってしまう行動。結果として、不安を増幅させる情報ばかりが集まりやすくなる。
② エコーチェンバー 反ワクチン的な情報に偏ったコミュニティー(反ワクに限らず、SNSでは偏っていてなおかつ閉鎖的なコミュニティーができやすい)に長時間接していたとすれば、同じ意見が繰り返し強化されるエコーチェンバー現象が起きていた可能性がある。また、自身の意見が多数派であるかのように錯覚したのかもしれない。
③ 何かを信じて安心したいという欲求 コロナ禍の不安定な状況下で「何かを信じたい」という情緒的な欲求が強まることは自然な反応。その中で“反ワクチン”という分かりやすい信念が心理的な拠り所になった可能性がある。
これらの要因はそれぞれ単独でも影響を持つが、実際には複合的に絡み合って行動や信念の形成に影響したと考えられる。“匿名性のある文字”であるが唯一の要因や主因であったとは言えず、むしろそれは全体の一要素にすぎないのではないか。
端的に言えば、匿名性の影響は、他の心理的・社会的要因と比較して、決定的な因子とは言い難い。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
正に求めていたコミュニティを築けそうで嬉しい限りです。
仰る通りで、手厳しい批評ですね。
ネガティブな感情(恐怖や死)は生き物が生きる上でどうにか避けたいものである為、逆説的に見てしまうものであると私も思います。
確かにコロナワクチンの例は複合的な要因であると思います。ただ、結局は文字の強固さを否定するものでも無いという風に感じます。
つまり「誰が言うか」それを簡単に消し去る力が文字にはあると思います。
例えば不倫一つとっても、嫌いな芸能人と好きな芸能人が同じことをしてしまっても、好きな芸能人であれば「何か理由があるに違いない」「きっと事情があったんだ」「才能があれば関係ない」などまず信じたくない気持ちが出てくると思います。
しかし、顔が見えない名前も知らない人が「不倫した」と活字プラットフォームで見たとしたら、きっとあなたの素直な不倫に対しての感情が出るのではないでしょうか。
あらゆる物事には複合的な要因があります。コロナワクチンにおいてもそれは同様であり、もし文字の匿名性が原因の一つになったのであれば、それはある種文字の強固さの証明になったのではないかと思います。
何はともあれ、批評ありがとうございます。非常に勉強になる視点でした。更なる批評がございましたら、ぜひよろしくお願いいたします!