◇23 頼むから行間を開けてくれ!!!



平生へいぜいお世話になってる皆さんへ実はお願いがございまして、いえいえ、大したことではございません。しかしながら、読者としてもカクヨムを利用してる私にとっては死活問題、あっ! うすうす気づいていらっしゃるかもしれませんが、このミチミチに文章が書かれてる部分は別段べつだん読む必要はありませんミチミチに書かれてるってことがわかればいいだけなのでホント無理して読む必要はないんすよ、そういう心積もりでもって暖かい心で迎えつつ心から心ばかりの贈り物をお贈りするつもりで日々心を磨いておりま……



 って、頼むから行間ぎょうかんを開けてくれ!!!


 いきなりの初見バイバイっぷりを発揮してしまいましたが、そうなんです。



頼むから


行間ぎょうかん


開けてくれ



 今回はこれが言いたいだけです。


 まあ書く側は、なんだかんだパソコンで執筆してる人の割合が高いと思うんですよっ。



 が!


 今までも何度か触れてきたように、読者のほとんどはスマホでカクヨムを見ています。



 一度でいいからスマホで、この項の冒頭を見てみてほしい!


 どんだけ読みづらいか、一瞬で理解していただけると思います。



 もちろん、普段、紙の本を読む機会のほうが多いって人もいることでしょう。


 むしろ行間ぎょうかんが詰まってないと違和感があるって人も少なくないはずです。



 でも最終的に出版を目指していようと、WEBに投稿する以上はWEB小説です。


 実は紙媒体かみばいたいを意識して、しっかりした文章を書いてる方ほど、行間ぎょうかんが詰まってると、むっっっっちゃ読みづらくなるんですよね。



 だまされたと思って、一度でいいから文章の行間ぎょうかんを開けてみてください。


 それをスマホで見てみましょう。

 断然読みやすくなったと気づくはずです。



 プロの作家として就職を目指すなら、顧客に対する気づかいは、むしろ必須と言えるのではないでしょうか?


 てか、皆さんにはすでにご体感いただいたはずです。



 行間ツメツメって時点で、強烈な初見バイバイだってな!


 見ただけでメッチャ読む気せませんでした?


 これをやってるかどうか、それだけで



 なら、実際どのくらい行間ぎょうかんを開ければいいんだよ!?


 ぶっちゃけ、読みやすければそれでいいって感じなんですが、私の場合はこうしてます。


「異界戦乱のイージスバレット」

https://kakuyomu.jp/works/16818093082438263788/episodes/16818093092515329003


 参考までに拙作の第一話を乗せておきます!

 よかったら参考にしてみてください。



 おおむね、

 段落が変わるポイントでは、


 にすることもあります。



開け、ようにしています。

 、行間を開けてもいいでしょう。


 どこで台詞が始まって終わったか、わかりやすくするためです」



 速読してる方は台詞だけ読んでることも多いので、WEBでは必要な気づかいです。



※この項のまとめ、といきたいところですが、今回は実例を上げてまとめとさせてください


「異界戦乱のイージスバレット」

第三話、JK狙撃手はSNSでバズりたい、より↓

https://kakuyomu.jp/works/16818093082438263788/episodes/16818093092519743440



 続いてタクシーの配車アプリを試すことも検討したが、異世界の砂漠まで迎えに来てくれるかははなはだ疑問だろう。

(※文章が終わるごとに、行間を一行開ける)


 仮にそんなちょーやさしい運転手さんがいるとして、PayPayの残高が三百円という時点で絶望しかない。

(※台詞の前後は二行ずつ開ける)



「いっそ、写真撮ってSNSにアップしてみるとか。

 日本のSNSなら、異世界からの帰投きとう手段を知ってる人がいても不思議はないっしょ」

(※台詞の中は、ある程度詰めよう)



 さっそくスマホのカメラを自撮りモードに替えてみる。


 するとがらすのような黒い髪を背中に流し、宝石じみて輝く血紅玉色ピジョンブラッドの瞳をした乙女がうつり込んだ。

(※段落が変わったときも、行間を二行開ける)



 ふたつの月といっしょに裏ピースで写真に納まり、適当にえ加工をほどこして、ひとまずインスタのストーリーに投稿してみる。



『――マジありえんガチエモ写真撮れて草』



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