第45話 運営の事情【6】

 名無の運営Aこと、昆呂 楼玉ろうたが美鈴ちゃんと仲良くなるといった奇跡的快挙に、運営全員が集まり、昆呂を見まもっていた。


運営主任:美鈴ちゃん? 昆呂の何が良いのか物凄く馴染んでる。


優秀運営:あっ!! 抱き合った!! 何なんだ昆呂!

     絡まれて当たり前、僕でもイチャモン着けたいくらい。


運営主任:美鈴ちゃんって、本当に強くて可愛いって反則だ!!


名無の運営B:昆呂が出来たなら、私だって美鈴ちゃんと仲良くなれる

      はず!


名無の運営C:Bちゃんじゃ無理! 本当ならそこには私が居たのに。




運営主任:二人本当に楽しそうに作業してる、昆呂の快挙と言うより

     美鈴ちゃんの優しさ思い遣りのお陰だな!!



優秀運営:当然普通の女性は、昆呂を拒否する。


名無の運営D:あれれ? 何か美鈴ちゃんが無理を押し通し、美咲ちゃ

      んに志乃ちゃん、昆呂を受け入れた? 嘘でしょ?


名無の運営C:悔しいけど、昆呂の謙虚さも、本当に悔しいけど応援

      する、上手く美鈴パーティーに溶け込めばれば良いな。

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