第14話 運営の事情【2】

 名無の運営A:この子マジ中二? 『スキル玉鑑定』を取得とは渋

       いっす! 惚れそうっす。


 優秀運営:A君VR時間で20日過ぎてる、超過勤務大丈夫なの

      か?


 名無の運営A:気儘な独身、一人暮らしのアパートより運営してる

       方が楽しいっす。


 優秀運営:いや、そう言う事では無くて、現実世界の身体、垂れ

      流しして無いかい?


 名無の運営A:そこは問題ないっす、紙おしめ装着してるっす。


 優秀運営:そ、そうか! とてもじゃ無いが君の部屋に遊びに行

      く気がせん! 荒んだ生活してるな。


 名無の運営C:優秀運営さん、良い考えが浮かんだよ! 2周年記

       念イベント鉱石ダンジョン発生を前倒し発生させ、

       美鈴パーティーに調査依頼って名目で超依怙贔屓し

       て、運営との繋がり強化を謀っては?


 優秀運営:良い! その手で行こう! CとD二人で準備して置い

      てくれ。

      20日後主任が来たら、計画開始する!


 名無の運営D:ユーザー新松美鈴さんの思考パターン、興味深いで

       すね。


 優秀運営:まず間違い無い、スポーツ万能脳筋バカ美鈴に頭脳明

      晰ひ弱な引きこもりオタク男互が融合した、政府が探

      してる『2ん間』だと思う。

      ただ美鈴さんは13歳、男互氏が死んで2年、転生と

      考えると時間的辻褄が合わん。


 名無の運営A:退屈運営作業の救世主美鈴ちゃん、難しく考えんで

       良いんじゃないっすか、超可愛い救世主っす! お

       れ付き合いたいっす!!


 名無の運営C:ロリコン気持ち悪ぅ! Aちゃん通報するわよ。

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