第5話

暖華に話したら

“瑠君らしい”って


いいのか…それ…



『今日は本家に戻るの?』

「うん でも夜中で大丈夫」


『そ うなんだ』

「そう

時間はたっぷりあるし…」


相変わらず細い暖華を抱き上げ

向かうは寝室…


「たくさん愛せるよ」

『フフッ ここで?』


「えっ…リビングが良かった?」

『他の愛情表現は?』


「今は…思いつかないから

ここで 身体に…」


唇を重ね舌を割り入れ…

『ハアッ ンッ』

漏れる吐息に身体がアツイ


幾つになっても変わらない

俺と暖華が



共鳴する…

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