第3話 好きなタイプはあくまで理想であって、付き合う人は違ったりする
では次に「好きなタイプ」について話させてください。友だちとの食事の場や合コンなどで「好きなタイプは何?」と聞かれることが多々ああると思います。ちなみにみなさんのタイプはどんな人ですか?
私のタイプは頭が良くて、フィーリングが合う人です。なんとも抽象的ですよね。もう少し深堀りすると、勉強ができることに越したことはないのですが、しっかり話し合いができて、物事を俯瞰できる人です。フィーリングは直感です。私は直感ってかなり大切だなと思っておりまして、これまでにも直感でいいなと思った方とお付き合いしたことがあります。直感でいいなと思うということは、理屈とか抜きに本能的に恋しているってことだと思うんですよね。なので、直感は個人的にかなり大切にしています。
あくまで私個人があまり重要視しなくてもいいと思っていることとして、「趣味が合うかどうか」があります。同じ趣味であるのであれば、一緒に話をしていて楽しいのは当然だと思いませんか?私も趣味がほとんど同じ方とお付き合いをしたことがあるのですが、正直なことを言うと、上手くいきませんでした。趣味が同じということばかりに目がいってしまい、お互いの価値観や考え方に大きな差があることに気が付きませんでした。もちろん趣味が同じなのは素晴らしいことですし、お互いにとっても楽しい時間の一部となりますが、私みたいに趣味だけに囚われることにはお気を付けください。
この節でもう一点聞いていただきことがありまして、実際に付き合う人は大体タイプの人ではないことが多いということです。皆さんの恋愛事情は分かりませんが、私のこれまでの恋愛はタイプの人とお付き合いすることはありませんでした。うーん、なぜでしょうか。これについて考えてみたのですが、私は長くお付き合いする人って自分とは真逆の人なんじゅないか、ということです。つまり、直感で惹かれる相手は自分にはない「何か」を持っていて、補填してくれる人なんだと思います。自分にはない部分に刺激を感じ、新鮮な考え方を取り入れていくことに楽しみながら付き合っていくこともいいものだと思いませんか?
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