第47話 金曜日の怪しい雲ゆき

遠くの空が暗い雲に覆われている。

こっちは晴れているのに、という日が多くなってきた。

境界線のあたりは、どんな空に見えるのか、実際に行ってみたくなる。

そこでの雨の振り方を思い描くとイラストに出来そうな、ありえない絵になっている、

これは、きっと絵にした方が大袈裟なのだろう。


なかなか、そういった境界線にはあたらない。

遠くの雲を眺めた。

案外、真上をみるべきだったりして?

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