第37話 火曜日の雑草たち

雑草たちがにぎやかにはばをきかしている。

風とおしが悪くなるから植物には厳しい季節。


湿度でウィルスやカビがやってきそうだ。


早めに予防で薬を散布するか、雑草撤去、植物の間引きをしないといけないのだが、人間も、この湿度にノックアウトで気ばかりがめいる。


腰を落としての雑草取りは、曇っていてもしっかり紫外線をあびている。


「どっか行ってきたの〜?」

(やっぱ、海外とか思っているのだろうか?)


焦るし、冷や汗ものだ。

腰も、ヒシヒシしている。


真実を語るべきだろうか。

ハズい。

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