第一話 冤罪への応援コメント
企画『時には殴り合ってでも(以下略)』の企画者のすはなです。ご参加いただいてからかなり時間が経過してしまいましたが、作品を読ませていただきました。
企画の趣旨に則り、読んだ上での感想を、正直に記そうと思います。
申し訳ありませんが、苦言が目立ちます。
・【基礎】最初の空白がない
他の作品ではきちんとしているのに、本作だけは各々の最初の文章の始まりに、空白が開いてないのが目立ちます。
本作は、スマホで書かれているのでしょうか? あるいは、WordやNORAといった、カクヨム以外の場所で書いたものを移動させて投稿したものでしょうか? もしそうであれば、コピペしたところで、空けたスペースが無効になってしまうことがあるようです。
読者の中には、基礎をおろそかにした文章は見向きもしない――そんな方も大勢いらっしゃると聞きます。本気で見てもらいたいのなら、すぐにでも修正することをお勧めします。
・【説明不足】お釈迦様の言葉が意味不明
本作の孫悟空について、冒頭の言葉は、特別おかしなことは何もないように思います。にもかかわらず、よりによってお釈迦様が、孫悟空の話をロクに聴かず、散々叱りつけています。
背景も、本作独自のキャラ付けの説明もない中でのやり取りであり、とても不自然に映ります。はっきり言って、意味不明です。これは、本作に登場する全ての人物に共通するものと捉えて頂いて、差し支えありません。
全てを説明する必要がある、とまでは思いませんが、本作は世に知られている西遊記をモデルにしているのだから、オリジナルとの差異は、しっかり説明する必要があります。
幸い、本作は神の視点という三人称で進行していますので、そこはやりやすいんじゃないかと思います。会話のノリと勢いだけでは解決できる問題ではない、と個人的には思います。
・【文体】文字数が多過ぎるかも?
これは、カクヨムという舞台で書き続ける上での課題であり、投稿する者全員に当てはまる課題だと思います。
この企画を立てるまでは自分も意識しませんでしたが、どうもこの手のサイトだと、読者の方は3~5千字程度にしないと、読むのを忌避してしまうようです。
私自身、改稿する前の自分の作品もそう思ってしまったし、本作もそれに該当します。
たとえば、本作の場合なら、孫悟空パート、三蔵パートに分けたり、と言った具合に話数を分けることが出来ると思います。このコメント投稿時点で、22675字もあります。他の投稿者であれば、4~6話に分ける選択肢を取りそうなくらいのボリュームです。
話数を分けるのは、あくまでカクヨムに限定した考え方ですが、自己満足ではなく、どうすれば読んでいただけるか? を意識する上で、とっつきやすい課題だと思います。
感想は、以上となります。
少しでもお役に立てれば、幸いです。
なお、もうひとつのエントリー作品についても(技術面だけですが)同じような感想になります。ご了承ください。
作者からの返信
すはな様
この度は感想をいただき誠にありがとうございました。
参考になることばかりで、力不足で恥ずかしい限りでございます。
ご指摘いただいたことは順次修正させていただきます。
もし機会がありましたら、修正を終えた作品を読んでいただきましたら幸いでございます。
この度はありがとうございました
第一話 冤罪への応援コメント
初めまして。この度は企画への参加ありがとうございます。
コメディーとのことで、西遊記の登場人物を新たに色づけし、理不尽な言動や展開を笑いに変えようという試みの作品ですね。
ひとつ前のコメントを書かれた方が色々と述べられているので、新たな指摘や意見はお伝えできないかもしれません。どうかご容赦を。
前コメントでご指摘の通り、既存の有名作品がモデルとなれば、登場人物の性格の違いは読み手の混乱を招きやすいと言えそうです。ただ、それを直に説明してしまうのは物語としてあまり良くなくて、ストーリーが進む中で自然と読み手に伝えるのが最良と思われます。ようはストーリー展開とキャラの言動によって性格を形成していくわけです。
あと、地の文の終わりが「~した」などと常体で書かれた部分もあれば、「~しました」と丁寧語になっている部分もあります。これはどちらかに統一した方が良いでしょうね。
それと、次の【】で囲った部分。キャラの心の声と地の文の区別がつきにくいので、「」を入れた方が良いと思います。
【ですが温厚な孫悟空は誰かのせいにするわけではなく、私にも至らぬ点があったのだろう、お釈迦様が私にも反省の機会を与えてくださったのだ。これを良い機会とし、この世界で奉仕をしようではないかと聖人のような悟りを開いた。】
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【ですが温厚な孫悟空は誰かのせいにするわけではなく、「私にも至らぬ点があったのだろう、お釈迦様が私にも反省の機会を与えてくださったのだ。これを良い機会とし、この世界で奉仕をしようではないか」と聖人のような悟りを開いた。】
長々と書いてしまいましたが、とりあえず気が付いたのはこんなところです。コメディーならではのキャラ作りや疾走感を生み出す必要性ゆえに犠牲にせざるを得ない部分もあり、そういったご苦労はあるのだろうとお察しします。実を言えば、私も短編コメディーを書いた経験がありまして、笑いの難しさは少しだけわかるんです。長ければ長いほどネタを出し続ける難易度は増すし、笑いの質を保つことも困難になりますよね。これからも頑張って下さい。
企画の方は色んな方々が参加なさっていますから、積極的に交流していただけると嬉しいです。良い機会になることを祈っております。
作者からの返信
藍豆様
コメントありがとうございます。
励みになります。今後の作品に活かさせていただきます。