企画『架空辞書』

ちい

ヒポポタミア気体

薄い桃色の、熟れた蜜柑のような匂いがする気体で、千葉県次秋郡の瀬白山付近でのみ観測されている。毒性が強く、皮膚を硬化させ、ひび割れを起こす作用がある。一説では「ヒポポタス(カバ)」に由来するとされているが、関連性は定かではない。近年10度以下で結晶化することが判明し、バグゼロ空間ロケットの燃料としての用途が期待されている。

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