第17話 死罪 Ⅱ
未来に転移して3週間が経過した
突如現れた知能神アノーンによって
オーエムとイレナ、サラットが大爆発に巻き込まれて死亡
サバイバーリストの死者数と犠牲者に追加する
「……………」「王国に戻ろう」「……………戻ってどうするんですか」「ポジティブに行こう…ミオレ抱えて…自分はメギア抱えるからさ」
「覇王ってなんだ…」「…ちょっと前に聞いただろ…七悪神によって捕えられたってな」
「…捕えられたのになんで覇王統治国ってのに………」「………あ〜〜〜なるほど!多分だけど覇王が奴らのアジト的な場所に捕われてると思ってるんだろ?」「あぁ………」
「覇王統治国…ポセイドンに捕われてる…物理神ネグリートの特殊能力で何をしても出られないなんだ」「物理神?ソイツも奴らの仲間…七悪神なのか?」「あぁ…お!着いたぞ」
「…妙に静かだな………」「やめろよ…」「………」
「やぁ…遅かったじゃないか悠画」「は……………」
〜5年前〜
「チームを紹介しよう」「チーム?ハハッ…オーエムさーん自分強いからそんなの要りませんよー」「念の為だ…ついて来い」
….
「お前が千堂と同じタイムスリップしたやつか」
「おいおい始めの言葉がそれか…紹介しよう悠画!コイツがトープ・クルワード、僕は千堂操魔…この未来に転移した…悠画、君もそうなのだろう?」「あぁ…そうだ」
「超能王国の勢力が拡大している…原因を探しに調査に行ってもらいたい」「また調査かよ!!」
「まぁまぁ…行こうか」「俺は娘の容態を見ないといけない…まぁ何かあっても3人共全員強いから大丈夫だろう」
「ここが超能王国ねー」「割と遠いな」「だな」
「じゃあ早速…トープ!」「オーケー!ジュエリー!!」「パァーンッ!」「透明!?」
「光の反射だ!」
「なんだ?今なにか光ったような…」「よそ見するな!警備しろ!!」「わ、わかったよ」
「魔法の解説をしよう…トープは宝石を大量に形成する、光を操る事も出来るから反射で透明にもなれる」「強いな」「オーエムさんが全員強いって言ってたのに忘れたのかい?」「いや忘れてねーよ…操魔の魔法はなんだ?」
「ナンバーワン…特殊能力をコレクションして発動したり与えたり出来る」
「強いな…」「同じことはもう言わないよ悠画は?」「オンリーワン…この世に存在するものならなんでもコピー出来る…自分自身はコピー出来ないけどな」「なるほど」「コピーしすぎると耐久性とか色々減るんだ…コピーしたとしても2、3体ぐらいに抑えないとな」
「まだ会って1時間も会ってないのに大丈夫かい?そんなにペラペラと…もし僕が敵だったら殺されるよ」「大丈夫だ…お前らは敵にならねーよ」「ふふっ…どーかなー」
〜今〜
「ハッ…ハッ……………」「ユウガさん…どうしたんですか………」「お前は………ギフター!!」
「酷いなー僕をそんな風に呼ぶとは…名前教えたんだけどなー…千堂操魔だよ悠画」
つづく
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