第6話 風の力
もうどうにかなれ!!なんか魔法使えるようになってくれ!!どうやったらオーラを吸い取れるんだ!!
「パンッ!!」「うああああああ!!」
「バタッ…」「ハァ…ハァ…………」「殺シマース」
「うるせぇ!!」「パーッ」!?
「吸い取った!!」「これで魔法が使えるのか!!」「あぁ!!後は自分でどういう魔法にするか考えろ!!」「テキトーすぎだろ!!もうなんか風とかで良いや!!風!!」
「バアッ!」「風発!!」「バァァァン!!」
「ガガ…コロ…シ…タイ……………」「ハァ…ハァ…ハァ…」「よくやった!」
「てかなんでオーラ吸い取れたんだ?」「戦う意志だ!」「戦う意志?それだけで?」「あぁ…お前さんが逃げるから6時間かかると思ったぞ」
「なーんだ戦う意志だとか…結構簡単じゃん」
「ただ戦うだけじゃ意志とは呼ばん…死ぬ気で戦おうとする…それが戦う意志だ」
「お…おう」
「チッ!クソ!!ふざけんな………アレナ…ぜってー殺してやる!!ふざけた力で眠らせやがって…」
「相手が悪すぎたな」「あぁ?なんだと?殺すぞ!!」「殺してみろ…我々は超能王国4幹部…1人でも欠けたら貴様が不利になるだけだぞ
ハザマ!」
「チッ…」「ねーねーアレナって女殺すんでしょー?そんな冷静を失ってる奴が作戦立てれるの?無理でしょ…殺す事にしか脳がない奴は放っておきな」
「一応コイツは王だぜ?殺されるぞーアモネア」「…………オーエムを無力化させればほぼ勝ちだ…警戒すべきはオーエム…あとの奴らは適当に殺す…」
「珍しいなお前が喋るなんてな」「ヨーズは無駄を嫌うからね…普段喋らないんだよ」「へぇー」
「テメェら黙れ!俺が仕切る!!」
「は?何言ってやがんだ?」「おいスルト…テメェ後で殺してやる」
「だから一人でも欠けたら不利になると言ってるだろ」「ヴェルメスちゃんの言う通りね」
「ちゃん付けやめろ」
「今回もマトモな会議じゃねーなー」
「…………」未来に転移して2日か…………
元の世界に戻りたい…争い事なんか面倒だ………
「おぉい!テメー」「なんだお前は!!」
「あぁ?ハザマだ…テメー俺の目の前に立ちやがったな?」「は?なんで喧嘩腰になってんだよ!!」「うるせぇぞ!!」「バンッ」「ぐぅぅぅ!?」「は!ハザマァァァ!!なに手を出してんだ!!」「チッ…」「バッバッバッバッ!!」
「く…逃げ足だけは早いな………大丈夫か炎次?」
「みぞおちが…」「みぞおち!?アイツ………俺が止めなかったらもっと酷い事になってたかもしれないな…アイツの近くに居たらまた殴られるぞ…」「はい…」
「ハッ!!」無討間!!今思い出した……アイツ
中学の時の同級生!!
つづく
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