第20話
目の前に誰もいないから良かった。ほっと胸をなでおろしていると、隣にいる彼が話しかけてきた。
「俺は
元気な彼はミルクティー色の髪でにこにこと笑顔が似合っている。
「じゃあ、次は俺な。
この4人の中で1番目立つ金髪だ。
けど、綺麗だと思えるのはやっぱり端整な顔だからより綺麗に見えるんだろう。
「最後は俺だね。さっきは本当にごめんね。
今度はあの眼差しではなく優しく微笑んでくれた彼に少し安堵した。
「あ、ちなみに、俺達は高3だけどダブって今は2年生だよ」
「え、」
なんて事ないようにさらっと言われたけど大丈夫なんだろうか。
さっき留年にならないようにって話が出て来て大丈夫ですって言ってた気がするんだけど。
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