10代のリアルな心情が美しい

子ども時代に誰もが経験した「理不尽と向き合うフェーズ」の話。

自分も読んでいて、"あんたは弟だから"、"男の子だから"と自分の意志と関係ない部分での我慢を強いられたことを思い出して懐かしい気持ちになりました。

最後、主人公が空を睨むシーン。
この力強い反骨精神もどこかリアルで10代っぽいなぁ、と愛おしくなりました。

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