初の訪問です。何故、彼はこんな仕打ちを受けるのかと読んでいたら、こんなお話だったんですね。面白いです。ショートショートが大好きなので他も読ませて頂きます。
「俺」は、体格のいい男に捉えられ、問答無用で拘束され、吊るされ、そして、命を奪われんとしています。と、まあこれだけ聞くと、自分とは縁のない、対岸の火事みたいな話かなあ。と思うところですが、全然そうじゃない。全く他人事ではない切実な話でした。どうしてこんなことになったのか?胸に手を当ててお読みになればよろしい。俺は今から夕飯!!ご一読を!!
サスペンス!? と思いながら文章を追って行くことに。 突然刃物を持った男が襲ってくる。それに対して恐怖するも……。 この感じでどうなるんだろう。バッドエンド? 何か怖い話? とか思いながら読んで行き、「ああ、なるほど!」と。 うん、なんかごめんね、と一応は言いたくなる気持ちでした。 大変なことだとは思うけど、仕方ないよね、という気持ちが。 「恨むなら、奴を恨んでくれ。あの白い服と、白い髭の男をな!」 とりあえずそんな風に想い、作品を読了いたしました。 短い間に読めて、とっても面白かったです。