大阪生活のスタート
翌朝は二人で大阪に帰ることになっていた。
私はその日をさかいに大阪で生活することを決めていた。
だから大阪で車ないのも困るからと東京から大阪まで二人で帰ることにした。
「先私が運転するね!」
「じゃ途中で交代するわ!」
そう話し二人で高速道路に乗り大阪へ向かった。
私は静岡あたりまで運転し
「そろそろ交代してー」とお願いして交代してもらった。
それから名古屋あたりまできたところで追い越し車線を走行していた時
後ろの車に煽られ、しまいにはパッシングまでされ内側から抜かれてしまった。
それに火が付いた拓也はその車を追いかけ始めた。
相手の車も逃げていてあたしは必死に拓也を止めた。
「もういいじゃん、やめてよ。こわいしあたしの車だよ?」
半泣きになりながら彼を止めようとしたがそうなった彼は一向に止まらない。
結局前の車を見失い、拓也の怒りも落ち着きパーキングで休憩することにした。
「もう本当にあーゆうのはやめて。」
拓也はたばこを吸いながら「すまん」と言った
やに切れも原因だったのかな。そう思ったがこれからの大阪生活が少し不安になった。
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