読んでいるうちに、胸の奥にざわりとした何かが残る――それが『爆弾魔シゲミ💣怪異専門の殺し屋女子高生💣ジロギン2』を読み進めた私の素直な感覚です。
シゲミという女子高生の存在は、ただの“爆弾を操る退魔士”ではなく、孤独と覚悟を内包した、どこか痛々しくも美しい存在に感じられました。怪異という非日常と、母という超現実的な存在。どちらも現実から逃げずに対峙する彼女の姿には、鋭さと同時に人間らしい儚さが漂います。
ときにユーモラスなやりとりや、爆発という破壊の爽快さが物語を軽快に進めながらも、ふとした場面で見える人の弱さ、怖れ、そして救い――それがこの物語の真の芯なのだと思います。怠岡先生の揺らぎや、元生徒トシオの幽霊という過去の亡霊が象徴するものは、“見て見ぬふり”をしていた傷にほかならず、そこにトモミの閃光が容赦なく照らし出される瞬間に、私は息を呑みました。
母と娘、教師と生徒、人と怪異。どれもが対立ではなく「交錯」であり、だからこそ深く、だからこそ痛い。そんな物語に心から拍手を送りたいです。そして、アカウントの作り直しがあったにもかかわらず、完結本当にお疲れ様でした。
コメディホラー『殺し屋ポルターガイスト』のスピンオフ、なんて紹介するのは気が引けるくらい、質・量ともに堂々たる作品です。
登場人物は、おなじみシゲミちゃんとその仲間たち。シゲミちゃん、もはや「爆弾魔」という二つ名が確立しております。
『殺し屋ポルターガイスト』と同様に、数話からなる短編をまとめた短編集なのですが、短編どうしを貫くテーマもあり、読みごたえがぐんと増しています。登場人物の深みも絡みも増しています。あ、も、文字数も本編より増しております。
ドキドキハラハラしながら、痛快なバトルにすっきりできるコメディーなのですが、飛び切りのスパイスとなっているのが、ところどころに見え隠れするジロギン2さまの冷ややかな眼差しでしょうか。その目はしばしばトシキくんその他の体を乗っ取って、痛烈な一言を投げかけてきたりします。
全174話、389,211文字。アクセル全開で一気に駆け抜けてください。
普通、悪霊ってなんかこう、呪術的なもので倒すと思うんですよ。
でも、この作品は、違う。
なんと、この作品の主人公――シゲミは爆弾で怪異と戦います。そこに痺れる、憧れるぅってかんじです。
他のキャラたちも、それぞれのやり方で怪異と戦うんですが、どいつもこいつも呪術っぽいものは使いません。
少年ジャンプとかで連載されていそうなバトルマンガのキャラ達みたいな戦い方で悪霊を駆除していきます。
でも、そこが他のホラー作品と違って、非情に面白いです。
シゲミはクールな仕事人ってかんじの性格ですが、情が深いところもあって、とても魅力的な女性です。
シゲミだけでなく、彼女の家族や同じ学校の人たち、敵対する者たちまで、みんな個性的で魅力的なのがすごいです。
そんな彼らが、ハチャメチャなバトルを繰り広げます。
これが巧みな筆致で描かれていて、臨場感のある戦闘シーンはワクワクドキドキしながら読んでしまいました。
この作品のジャンルはホラーですが、基本的にはそんなに怖くないので、ホラー苦手な人も楽しめると思います。
あ、でも、ちょっとビックリするシーンや少々グロいシーンもあったりするので、そこは要注意ですね、
上記が大丈夫な人は、是非読んでみてほしいです!
幽霊を爆殺する女子高生シゲミ。
作者本人さえ「こんな人気するとは思わなかった」というサブキャラが、満を持して主人公になりました!!
みんなの夢が叶った!! やった~っ!!
とにかくキャラが立ってて笑わせてきます!
ライトノベルの理想型!?
ホラーって難しいです
SFや歴史はどんな形でも許されるのに
ホラーは「怖くなければいけない」という宿命を背負っています
でも……ここまでキャラ立ってたらジャンルって重要?って思わせてくれる
ホラーってジャンルの中に、シゲミがいるんじゃなくて、
シゲミってジャンルの中に、ホラーがあるんだよ!!
常識なんて爆破してしまえ!!
すごい刺さった、お気に入り!
この作品は、作者渾身のコメディ・ホラー
【殺し屋ポルターガイスト】の超人気登場
人物!怪異専門の 殺し屋一家 の長女
『シゲミ』が主人公だ。
多感な女子高生にして 殺し屋 という
ハードな生業を、まるで精密機械の様に
こなして行く。勿論、武器は愛用のC4。
いつも鞄の中に、五、六個は入っている。
すらりと長い手足に小さな顔。癖のない
黒髪をボブに切り揃え、市目鯖高校の
ブレザーを粋に着こなす見た目は勿論、
何から何まで最高にクールで格好いい!
そんな彼女の傍を固める 心霊同好会 の
トシキ、カズヒロ、サエ。更には母上の
トモミにババ上ハルミ、双子の妹で手練れ
小学生のキリミ、サシミ…彼女を取り巻く
個性的な面々は、勿論、どこかで見覚えの
ある【殺し屋ポルターガイスト】からの
愛すべきキャラクター達も彼女に負けじと
大活躍する。
恐怖あり、謎あり、笑いあり。しかも
感動の涙さえある掌編の数々は、作者の
見事な手腕によって読者の心を熱くする。
そして今回、初出の謎多き組織『魎』。
益々熾烈な戦いに身を置くシゲミ。
怪異を爆殺する事を旨とした彼女の人生。
クールな美少女の揺れる思いと、決して
ブレない爆発物への…特に、C4への信頼。
邪悪な怪異をC4で吹き飛ばし、激しく舞い上がる爆風の中に立つ彼女の美しい姿は、
神々しくすらあるのだ。
読めば心の憂さが全て吹っ飛ぶ! 痛快娯楽ホラーエンタテインメントです!
主人公のシゲミちゃんは高校生ですが、「怪異」を暗殺する仕事を生業としている。
そんなシゲミちゃんの仕事道具は、なんと爆弾。
C4などの爆弾によるエネルギーで怪異を丸ごと吹き飛ばし、「除霊」するスタイルを取っています。
物語はとにかく痛快。シゲミちゃんの爆弾によって怪異は100%除霊されます。「シゲミちゃんが出てきた以上、あいつ(霊)もおしまいだな!!」と、読者は安心してシゲミちゃんの大活躍を見守ることができます。
爆弾の破壊力。全てが吹き飛ぶ爽快感。日常の憂さも、じめじめとした呪いも、シゲミちゃんの爆弾によって華麗に、そして激しく吹き飛びます!
読めばきっと、誰もがきっとシゲミちゃんを好きになります! このボムは、とってもとっても良いボムです!!!