情報発信について

マイペース七瀬

第1話

 僕は、読書のボランティア活動をしているが、それより前に、他の場所で、簡単な仕事をしていたら、「本なんか興味がない」とか「小説は、活字で細かいから嫌だ」なんて言われたこともあった。

 そして、ここ何年かは、明らかに、興味などが、細かくなってきて、これを「細分化」なんて言うらしいけど、僕が知っていて「当たり前」と思っても、「それは、知らない」なんてこともあった。これは、世代間格差かもしれないと思うこともある。

 …

 最近では、読書のボランティア活動も、あまり、人が来ていない。いや、本を読んで、プレゼンするのも、大変で、今は、出版不況、そして、フジテレビ問題などから、ますます、ドラマも作るのは大変で、その基礎になるであろう小説なんて、僕らは、読まなくなっているから、猶更と思う。

 いや、本当は、こうした活動を、僕も、私人ではなく、公共機関でもさせてもらっているが、僕でも、分かりやすく、イラストを書いてみて、試みでしたが、やっぱり失敗をしたなぁと思っています。

 いや、書店の本だって売れないし、テレビは、ネットフリックスになっているから仕方がないと思う。そして、ライターをしている人は、こうしたSNSで、情報発信しながら、本を出している人が多いが、現状は、厳しいかもしれないと思うときもある。

 …

 表現は、自由だ、とある。

 ただ、あまり表現が過激になると、どうかしたら因果応報で、最後は、発信者に帰ってくることもあると思う。例えば、ふざけた画像や動画を発信したりしたら、知っている人は、最後そこに付け込むようになって、事故になると僕は思っている。プロのクリエイターは、加減が分かるが、素人は分からないとも思う。

 勿論、SNSが、いけないとは、僕は思わない。それで、世間が広がる人もいるから、良いと思う。

 僕ら、SNSをするとき、どの程度の加減で表現しないといけないのかと、考えないといけないと思うが、みんなは、どうだろうか?

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