第16話 美沙の初体験


ラブホに行きたいという言葉を発したのは、金髪ギャル美少女の美沙だ。・


その言葉を聞いて、甘楽は聞き返す。

「いいのかい?俺は、お前の彼氏にはならないぞ。」


「ついでいヌードも撮ってよ。」



何だか、どこかであったような話に近づいてきた、と甘楽は思う。


「じゃあ、行こうか・」


甘楽は、美沙とともにタクシーで新宿の花園神社の裏がwあへ出た。

このあたりは、それなりに綺麗なラブホテルが並んでいる。


甘楽は美沙を連れて、ラブホテルに入る。


「撮影するってわかっていたら、例のホテルを予約したんだけどな。」

甘楽が言う。


「ねえKANN,例のホテルって何?」


「例のホテルっていうのは、『例のプール』ってい呼ばれる、AV撮影で使われる、プールが付いたラブ補の部屋だ侶。」


「へー、そんがあるんだ。KANNって詳しいね。」




美沙は笑う。


甘楽は真剣な顔になる。

「なあミーシャ、いや美沙。俺はヌードを撮るのは構わない。だが、お前は公開したり、心配したりしないか? 

自分のヌードを他人が持っているって、心配だぞ。公表されたらどうしようとか思うと、寝られなくなるぞ。そう思うくらいなら辞めとけ。・」


「そんなことをする男は、わざわざそんな言い方するわけないじゃん。それに、KANNって女に不自由してないよね。


あーしのことも、今でだってあまり性欲ギラギラの目で見てないよ。どうやって撮ろうかって考えてる、カメラマンの目。


だからKANNに撮ってほしい。」


「じゃあ、まず写真撮るぞ。で、そのあとはビデオだ。

ミーシャの初体験のビデオを作ってやる。」


「何それ?」


「初体験ってのは文字通り一生に一度だ。その思い出を、記録に残すのは、悪くない考えだからな。」


「あーしが処女だと思ってるの?」


「ああ。ホテルに入るとき、少し震えて足な。だいたい、金持ちのお嬢さんで箱入り娘だろ。ギャルの格好してても、結構身持ちが固いように見えるしな。」


「ふーん。やっぱ、KANNは女慣れしてるね。」


「まあな。童貞じゃないから安心しろ。」


「優しくしてねっ!」


「そんなタマじゃないだろ。似合わねーよ。」


「そんなあ。乙女の純情をふみにじるの?」



「「いいから、そこに立って、服を脱げ!」


甘楽はデジタル一眼レフを構え、服を脱ぐシーンを撮り始める。


部屋の照明が暗めなので、シャッタースピードが長くなる。

「ちょっと待ってくれ。・」


甘楽はそう言い、部屋の照明を最大にする。


「明るいと、ちょっと恥ずかしい」


「水着グラビアなら当たり前だぞ。そのリハーサルだと思えばいい。」


「えー」



「慣れれば、平気でライトに向かって大きく足を開いたりもできるぞ。」


「え=~何それ。エッチ!」


馬鹿なことを言い合いながら、撮影が進。



「よし、じゃあ、ブラをゆっくり外そう。そうだそう。いいよ。。

そこで正面を向いて。


綺麗な胸だな。バランスも向きも無温煦なしだ。


じゃあ次、下も脱ごうか。」


全裸の美沙がまっすぐ立つ。

「直立じゃあ面白くないな。 ちょっと足を開いて立って、少し絡んだを斜めに。そうそう。」



今度は横を向いて…。」


リラックスしながら、ヌード撮影が続く。いつの間にか甘楽の言うがままに、いろいろなポーズをとる美沙だったあ。


「よーし、一段落だ。じゃあ、一度服を着てくれ。」


美沙が不思議がる。

「なんで?」



「これからビデオを撮るからな。」


服を着た美沙をソファに座らせる。


「じゃあ、軽い質疑応答からいくぞ。名前はミーシャでいいから。」



名前、年齢、趣味、男性経験などの質問がされる。美沙はちょっと恥じらいながら答えていく。



甘楽はビデオを三脚に固定し、美沙に服をゆるめる指示を出していく。

そして美沙の横に座り、体に手を伸ばしていく。



美沙の胸が露わになったところで一度ビデオを止め

「最初はここまでだ。次は風呂だな。」



すでにバスタブに湯は溜まっている。


カメラとビデオカメラの両方を持ち、甘楽は美沙と風呂場に行く。


全裸になった美沙に、シャワーを浴びるように指示を出し、甘楽は写真を撮っていく。

ぼボディーソープを泡立てて乳首や舌を隠して写真を撮り、シャワーで流すシーンも撮る。


「ここはビデオも撮ろう。もう一度な。」

美沙がまたボディソープで泡を作り、それを舎っわーで流していく。

甘楽のビデオがそれを舐めるように映していく。



「じゃあ、今度はこういう風にポーズをとって…。」

甘楽の指示に、美沙はいろいろなポーズをとっていく。


泡ぶりにも入り、ちょっとご機嫌になる。


「シャワーキャップは無しな。絵にならないからな。」

「そーね。あとでドライヤーかければいいよね。」


風呂場の撮影を終え、バスローブを着た美沙をベッドに送り、甘楽も手早くシャワーを浴び、バスローブを来て歯を磨く。


「あ~あーしも歯を磨く!」

「いらねーよ。女はそのままがいいんだ。」


三脚にビデオカメラを固定し、バスローブ姿でキスをする。


「俺たちのファーストキスだ。」

甘楽が言うと


「あーしは、本当にファーストキスだからね。」

大きな目で甘楽をじっと見つめながら、美沙が老い。

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「そんな気がしたんだ。今日はどうして?」


「まーこんな格好だし、嘘も飾りも無しでいうね。

あーし、あの時おかしかったの。


オーディションに落ちたから、もう何もかもどうでも良くなって、飛び降りそうになってたのよね。」


(やっぱりな。)甘楽は思う。


「でも、そんなあーしを助けてくれたのはKANN。

正直、命の恩人ね。


KANNに下心あれば、あの時にいろいろ言ったはず。でも、あーしを励ましてくれただけで、連絡先すら聞かずに去っていった。


カッコよかったよ。


それで、KANNのいうように気分を変えて、顔を上げて歩いていたらたら、すぐにスカウトされたんだ。その意味でも恩人よ。

だから思ったんだ。


今度会ったら、あーしの初めてをもらってもらおうってね。



どーせいつかすることなんだからね。それなら命と仕事の恩人であるKANNに貰ってほしいって思ってたんだ。」



「そっか。拘泥だね。サンキャンのトップモデルとこういうことをできるのは。」


「その余裕はちょっと憎らしいね。女慣れしてるでしょ。全然がつがつしてないし。」



「ま、正直なところ、別に女には不自由してないからな。むしろミーシャは素敵な被写体だ。

サンキャンのトップモデルにすぐになるよ。」


「あ、ありがとう。」ミーシャこと美沙は顔を赤らめあ。


まあ、それはそれとして、始めようか。」


甘楽はハンディビデオカメラを持ちながら、美沙の全身を撮影しつつ、首筋にキスをする


それからはビデオをもって撮影し、その後は三脚に固定したて、撮影しながら彼女に奉仕し、そしてその時を迎えた。



十二分に準備が整った美沙の中に、甘楽の分身が入っていく。

ちなみに、コンドームを付けたエイル。


そしえ甘楽の分身は、永句を越えて美沙の中にすっぽりと収まる。


その瞬間も撮影されている。


甘楽は、痛みを与えないよう、最新の注意を払いながら、優しく動いた。


最初は戸惑っていた美沙も、そのういち慣れてくると自分で動き出す。


「大丈夫かい?」甘楽が聞くと、

「うん、大丈夫。」美沙は答える。


だんだん甘楽の動きが激しくなり、美沙もそれに続く。


そして二人は同時にイッた。


その後のけだるさの中

「おめでとうミーシャ。 卒業だよ。」」


甘楽はそう言ってキスをする。


「ありがとう。」

ちょっと恥じらいながら美沙もいう。


「どうたった?」


「意外に痛くなくて、最後は気持ちよかった。KANNうまいのね。慣れてるでしょ!」


「まあね。ご想像に任せるよ。」




「ねえ、また会ってくれる?」美沙が言う。


「友達で良ければな。」甘楽も答える。


「エッチ友達ってこと?セフレ?」美沙はちょっと嫌な顔をする。


「それを決めるのはお前だよ。シたくなったら呼べ。俺はお前のセフレになってやる。お前が好きな時に俺を呼ぶだけだ。  俺が、シたいからといってお前を呼ぶことはない。」 「


「女泣かせね!」美沙が言う。


「泣かせてないよ。喜ばせるだけだ。」

甘楽は涼しい顔をで言う。


「もっと悪質じゃない! でも、遊ばれてるわけじゃないね。私が遊ぶだけなのよね。」


「ああそうだ。」


「なら、いいかな。次も撮影の時に来てよ。」


「ああ、それはお前から雑誌に言っておいてくれよ。俺はカメラマンの大塚さんに言っておくから。」


「わかった。次回を楽しみにしておくね。」

美沙は言う。


そして、心の中で言う。

(ねえKANN,山手線の妖精よりすごいのに、あーしは出会ったよ。あーしのものにはならないけど、あーしを見守ってくれるKANNにね。)








その翌日、甘楽は美沙のビデオを編集し、サイトにアップしてリンクを送った。

もちろん二段階認証でセキュリティもしっかりしたサイトだ。


「綺麗に撮れてるね。一生の思い出だよ。ありがとう。」

美沙から、ハートをつけたメッセージが返って来た。


どうやら満足してもらったらしい。


甘楽は、残りの写真の修正や取捨選択をすすめながら、笑みを浮かべた。



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こんにちは、お急ぎですか。

〇〇〇〇が戦えと言ってる。


作者です。

第16話をお届けします。


おいおい、ここまでかよ、とお思いのあなた。

そうなるんですよ。

だってこのタイトルたもの…(笑)


続きは…待つ間に★や??でもつけてくださいね(笑)


お楽しみいただければ幸いです。

ハート、★、感想いただければ幸いです。

特に★が増えると作者は喜びますので、まだの方はお気軽にお願いします。







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