今の所まだどの部分が「新」なのかわからないので今後に期待
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1793文字)
黄巾の乱の下りまで読み終えたので書きます。基本的な『三国志』というと劉備や諸葛亮を正義とした『三国志演義』を思い浮かべてしまい、曹操や司馬懿が悪者であるという視点から入りがちなのが多いです。し…続きを読む
『新三国志』は、我々が長年親しんできた「三国演義」の劉備像を軽やかに飛び越え、史実を土台とした“真の玄徳像”を丁寧に描く作品です。序幕で描かれるのは、少年期の玄徳。学問よりも武芸を好み、正直で、…続きを読む
内容が非常に重厚でかつ武将たち誰もが天下を夢見てるわけではなく、その場その場に対処したり体制の中で出世することを目標に置いているのがとてもリアルで良いです。董卓が優秀なのも自分好みでした!
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