第10話

「bandの幸さんに手紙を送ったんだよ…!!

幸さんが手紙を送ってくれたんだよ…!!」



「えっ~!!」



寝室に行ってクローゼットから手紙を持って来てみんなに見せた。



「えっ~!!

本当だよ…!!」



「天宮 健さん。

お手紙を読ませていただきました…!!

切ない気持ちは分かります…!!

でも、死んだら全てが終わりになります…!!

希望を持って生きてください…!!

必ず運命の人に出逢えるはずです…!!

諦めたらそこで人生は終わってしまいます…!!

今は辛いかも知れません…!!

失恋は誰にでもあります…!!

私にもあります…!!

未来の為に生きてくださいね…!!

これは約束です…!!

大人になったらライヴを観に来てくださいね…!!

その時にお会いして昔話として話しを聞かせてくださいね…!!

天宮 健さんの幸せを祈ってます…!!

band 幸。」



「えっ~!!」



「俺は天宮に聞かされた時は驚いたよ…!!

幸さんは凄い優しい人だったんだよ…!!

それから俺もbandのファンになったんだよ…!!

天宮がprayerのkをしたのも幸さんと一緒に歌える日が来ると思ってprayerを作ったんだよ…!!」



「えっ~!!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る