第11話

「澤村。

大学の友達だ…!!」



「初めまして…!!

澤村です。」



女性が自己紹介をしてくれた。



「あたしが美香です。」



「あたしが二葉です。」



「よろしく。」



「は~い…!!」



酒とつまみを注文した。



酒が来ると乾杯をした。



「澤村くん。

モテるでしょ?」



「全然だよ…!!」



「嘘を付くなよ。

今年のチョコ何個貰った?」



「覚えてない。

もう4月だろ…!!」



「段ボールに数え切れない程に入ったからな。」



「えっ!!

そんなに…??」



「そうなんだよ…!!

でも、彼女は居ないんだよ…!!

なぁ澤村。」



「俺の事は放っとけよ…!!

それより飲もうよ…!!」



4人で会話をしながら飲んだ。



腕時計を見ると深夜になろうとしていた。



「神谷。

帰らないと…。。」



「そうだな…!!」



会計をして女性をタクシーに乗せた。



挨拶をすると女性は帰って行った。

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