第12話

屋上にいた。

 コウさんの話をしてなんだっけ。

 どうでもいいや。

 この暖かさが欲しい。

 放してたまるか。

「ひ…い…緋色」

 ノアの声が聞こえる。

 目を開けると、ノアが目の前にいた。

 ノアで寝ていたみたいだ。

 ノアを満喫しているところ

「飯の時間だ」

 知らない声がした。

「誰」

「四谷藍さん」

 聞いたことある名前だな。

「忘れたのか?可愛がってあげただろう」

 あぁ、藍さんか。

「お久しぶりです」

「あぁ、コウに会ったんだろう」

「はい」

「知り合い?」

「うん」

 今日は知り合いによく合うな。

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