上空から巨大な骨が落ちてくる不思議な地「骨の砂漠」。なぜ、空から骨が落ちてくるのか? この骨は何なのか?オカルトのように謎に満ちた世界観に惹かれる作品です。謎を解明するべく、「私」は骨を使って「骨の塔」を造り、上空を目指します。そして、「私」が空の上で見たものは……?この先を読んでいいのか……。ゾワゾワしつつも、続きを読まずにはいられない。怖いもの見たさのような、好奇心と想像力を刺激されます。「骨」という不気味なキーワードが活かされて、奇妙な後味の残る物語に感じました。
ほのなえ先生の「骨の塔」は『空から降ってくる巨大な骨の謎を解き明かすために「私」がその骨を使って「骨の塔」を建造し始める』という短編ファンタジー作品です。独特の世界観と謎めいたストーリーが魅力で、空から降ってくる骨や巨大な怪鳥、そして謎の巨大な手という奇妙な設定が読者の興味を引きます📖✨。