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2025/01/29
これより三千年後に咲く花は
きっと天に届かんばかりの花茎で我らを圧する
日照権どころか生存権も脅かされる生活を憂える暇を
私は持たない
あるかなきかも分からぬ世界のことを
どうして憂慮することができるだろう
そうして先細りしていく人生の只中で
只中で
果たして私はどこに向かっていたのだろう
教えてくれるものはどこにもいない
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