薔薇色の銀河鉄道
ヤッキムン
美術の先生
うちのパパは美術の先生。
うちは白熊亜矢奈。あやなっち。
イタリアのベネチアに住んでる。
小学4年生。
パパは美術学校で、宇宙の美術を教えている。
宇宙美術史の専門家のパパ。
☆
パパは、1年間、惑星ポップコーンの美術学校で、地球の美術を教えることになった。
パパといっしょに、今日は銀河鉄道に乗る。
展望レストラン車両に行ってみた。
パップちゃん、ピアノの演奏をしてる。
パップちゃん、薔薇色の服を着てる。可愛い。
ロボットの女の子パップちゃん。
ピアノも薔薇色だ。
☆
惑星ポップコーンに到着。
パパと美術学校に行く。
美術学校の先生用宿舎に行く。
パパの1年間の新しい部屋。
☆
部屋も薔薇色だ。
パパ、薔薇色、好きだなあ。
ピンク系の薔薇色の部屋。
美術学校のレストランに、パパと行ってみた。
ハンバーグカレーにパイナップル乗ってて美味しい。
☆
うちは、ひとりで地球行きの銀河鉄道に乗る。
銀河鉄道ベネチア駅行きに乗る。
ベネチアに着いた。
いつもの運河沿いの家に帰る。
☆
パパは、銀河鉄道の内装デザインも手掛けているらしい。
パパ、薔薇色めっちゃ好きだから、薔薇色をめっちゃ使ってデザインしてるみたい。
☆
こないだ小学校の帰りに、ふと、空を走る、ピンク系薔薇色の銀河鉄道を見かけた。
車体も、派手な薔薇のデザインで、おおわれている。
あ、あれ、きっと、パパのデザインした銀河鉄道に違いない~
って思って、ひとりで
あはは...
って笑ってしまったよ~。
☆☆☆おわり☆☆☆
薔薇色の銀河鉄道 ヤッキムン @yakkimn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます