ハッフルパフと叫んで
春日希為
第1話
ホグワーツ・レガシーというゲームが発売された。ハリー・ポッターが通う学校の生徒の一人になる事が出来るファン待望のゲームである。
そして、私の興味は入学の一大イベントである組み分けで自分はどの寮に属せるかということだ。
組み分け帽子は被ると自身の性質にあった寮に振り分けてくれる賢い帽子である。
主人公であるハリーはグリフィンドールという勇敢なものが選ばれる寮に属していて、他にも狡猾さのスリザリン、知的なレイブンクロー、忍耐力を有するハッフルパフの計四つ存在している。
また寮の場所や、入るために必要な条件にも違いがある。例えば、頭脳明晰のレイブンクロー寮に入るためには合言葉ではなく、なぞなぞに答えなければいけない。しかし、正解できれば誰でも入ることが出来てしまう。
談話室も個性があり、スリザリン寮は地下にある為冷たく感じるが、反対にハッフルパフ寮は窓があり、陽の光が差しこむ空間となっている。
まず、絶対に自分に合わないであろう寮を考える。主人公ハリーもスリザリンは嫌だと懇願するシーンがあるが、私もスリザリンは嫌だと叫びたい。レイブンクロー、入るだけの頭があるだろうか。きっと、寮に入れずに泣くことになる。
反対に可能性があるのはグリフィンドールとハッフルパフだ。
希望を言えばハッフルパフ生になりたい。しかし、組み分け帽子はどの寮に所属させてくれるのか、それはゲームを始めてみるまで分からない。
ハッフルパフと叫んで 春日希為 @kii-kasuga7153
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
七十歳の児童/北部屋三年、湿気あり/春日希為
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 4話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます