　こんな夢を見た。

　姫花がじっと俺を持って、「可愛い」とニコニコ見つめていた。

　俺を持っている？　どういうことだ？

　すると、俺はひっくり返されて、姫花のおっぱいまで運ばれる。

　え？　何これ？　どういうこと？と思う間もなく、巨大な柔らかさがぐいっと押し寄せてくる。

　何かがぴったりと俺に接触した。

　俺は気が付いた。

「なるほど、俺は今、姫花のブラジャーなのか」

　今、俺の姿はふんわりとした淡いピンク色のブラジャーになっていたのだ。

　ふわふわで弾力のある質感が俺の全身を包み込んでいる。

　しかし、はっきりと感じる柔らかい突起。

　動くたびに絶妙な揺れと、突起の擦れる感じが伝わってくる。

「ちょ、まっ、揺れすぎ！　圧が！」

　姫花が軽く動くだけで、俺は押しつぶされたり、ふわっと解放されたりを繰り返す。

　こんなにも迫力のある世界がたった一枚の布の下に広がっていたとは。

　俺は悟った。

「俺、このまま悶絶死するんだろうなぁ」

　幸せ過ぎるというのはいかに怖いことがということがよくわかったのだった。

◆◆◆あとがき、お礼・お願い◆◆◆

　最新話までお読みいただきありがとうございます。

　これは健太君が16話、17話の間に見た夢です。

　おっぱいが背中になんてロマンだ

　姫花ちゃん可愛いよ、最高だ

　夢でも健太君、君がうらやましいよ

と思ってくださいましたら、

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3月16日の6時頃にまた投稿します

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