第21話 明日は一斉中学受験日!

明日は2月1日。

東京都の私立中学の一斉受験日である。


パー子はテストが返ってくるたび、

「時間が無かった」「本当は知っている」という言い訳が炸裂するのだが

今回のカリテもそうである。


父 「何だ?このマッカーサってのは?何か真っ赤だったのか」

P子「マッカーサーって書く時間が無かったんだよ」

父 「『ー』を書く時間が無かったのか?」

P子「あと0.5秒有ればねえ…」←残念そうに


父 「何だ?日本国憲法は『政府主権』?」

P子「本当は知っているんだけどね」

父 「じゃ、何だよ」

P子「それは秘密です」←本当にこう言った


もう一度言う。

明日は都内の中学入試の集中日。

みんながんばれ~来年はうちのパー子の番だ~


しかしよその子には「一生懸命やったら結果なんて気にすんな!」くらいのことが言えるのに

なぜ我が子には「ガタガタ理屈言わんと結果じゃ!結果持ってこんかい!」←ほとんどヤクザ

としか言えないのはなぜ?

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