第15話 出題候補 補助線のコツ&回転の理解

パー子は独りでカリテを受け、帰ってきて留守番。


母と弟はサッカーの試合(ジュビロ対ヴェルディ=TVで見たがいい試合だった!)。


パー子はパーなので心配して勤務を終えて速攻で帰ってきた。

ボリボリ何か食べながら、それなりに勉強してました。


ところで会社で以下のような問題を出された(中学レベルだそうだ)。


しかし、これは補助線問題。受験には出そうな問題なので紹介します。


「二等辺三角形ABCを、Aが20度かつ頂点になるように描く。

 辺AB上に点Dを、角DCBが60度になるように取る。

 辺AC上に点Eを、角EBCが50度になるように取る。

 角EDCは何度か?」

(カクヨムは図形が貼れないので『小説家になろう』サイトで)

https://ncode.syosetu.com/n2332jz/15/


解を見たら、結構あっさりです。

「補助線を引く問題だ」と分かれば。


図形の補助線問題は出題される傾向が高いので、是非試してみてください。

コツは分かると思います。


ちなみに上記の問題は同僚 I に出されたもの。


同僚 I は「100円玉A、Bを2枚並べてAの円周に沿ってBを回転させながら1周させるとき、Bは何回転するか?」(下図)という問題が解けず、自分に馬鹿にされた。そこで翌日、意趣返しに上記の問題を自分に出したのであった。


100円玉の問題(これも受験に出題されそう)

https://ncode.syosetu.com/n2332jz/15/


これは実際にやってみることをお勧めします。


だが、自分はと言うとP子に教えている時は、キチンと説明できたのだが、今の自分に尋ねてみるとよく分からない。


ちなみにその同僚「I」は「じゃ、Aの直径が2倍になったらBは何回転する?」と聞いたらヒステリーを起こした。


この100円玉の問題は、自分はたまたまパー子の理科の「地球の自転と公転」のイメージが頭にあったから、この問題もイメージしやすかったのでした。

ただイメージ上のことなので、実際「自転と公転」は、この問題とは関係していません。

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