八戸帝 宗右衛門への応援コメント
"ざっくばらんに髪を散切り"
生き方が現れており、好きです
" この世は斬るか斬られるか"
人はこれを軽視しますが、その定義の仕方を私は重視します
"「威」圧感のある「坂」のようだから、威坂。
言葉の成り立ちなんぞはどうでもいい"
言語学が好きな者にとって、興味深いです
"その圧たるや、冬眠から飛び起きた熊ですら、慌てて道を譲る始末だった。場所が場所なら、音の波動で雪崩がおきたっておかしくはない"
結構好きです
"枯葉の地面に膝をつく"
これはかなり好きです
"春は桜を嗜む。夏は蓮華を嗜む。秋は紅葉を嗜んで、冬は寒椿を嗜む。ならば異世界では、少女を嗜むのが粋であろう"
このレトリック巧いですね
"「この髪が……! 視界に入るたび、ちらちらとしてッ……!」"
くすりと笑えました
"鳥たちは声を枯らし、一目散に蜘蛛の子を散らした。
ざわめく木々の哀れな細枝が、ピシリと音を立て裂けた。
冬眠明けの熊は、穴ぐらに引っ込んで二度寝した"
物書きは見習うべきですね
"片乳の八戸帝"
かなり好きです
"無音
"しかしやがて〜三つへ四つへ切り裂かれ、再び三度みたびと地を跳ねる"
良いですね。こうでなければ
"高く昇ったひだまりを背に、七色に光る"
1番好きです
全体的に、整った韻律で、声に出して心地よい物でした。刃物が事象の中心なだけあり、sの摩擦音の使い方が特に良かったです。
ユーモアの作り方も、理にかなっておりました。おそらく読書負荷も抑えられており、読みやすいものにもなっているでしょう。
短くも、満足感の高い時間を過ごすことができました。ありがとうございます
作者からの返信
丁寧なフィードバックをありがとうございます。
“言語学が好きな者にとって、興味深いです”
使い手の華々しい伝説によって、その生き様が新たな言葉として後世に残るのはロマンがある、という思いをこめた部分です。そこに興味を持って頂けたのは非常に嬉しいですね。
とても参考になりました。
八戸帝 宗右衛門への応援コメント
上手く言えないがこの言葉遣いがすごく好き!自分でも書いてみたいけど難しそう…。
作者からの返信
言葉選び的なことですかね?
こういう話はキャラに憑依しながら書いているので、僕も同じのを二度書ける自信はないですね笑